チャハマキで発見された新規RNAウイルスによる性特異的致死現象の機構解明
チャハマキで発見された新規RNAウイルスによる性特異的致死現象の機構解明
批准号:
22KJ1247
负责人:
高松 巧
金额:
$1.6万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
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英文摘要
オス殺しは母系伝播する因子が伝播率を増強するために用いる戦略であり、共生細菌ボルバキアなどで広く知られている一方、母系伝播するウイルスにより引き起こされるオス殺しの報告は非常に少ない。本研究では、茶樹の害虫であるチャハマキに感染するウイルスがオスを選択的に殺す機構を解明する。2022年度はオス殺しを引き起こす遺伝子の探索および、ウイルス感染オス/非感染オス間における遺伝子・タンパク質の発現変化を解析した。2022年に茨城県常総市においてチャハマキを採集し、ウイルスの感染を調査した。さらに注射接種と併せてウイルスの一部分節が欠損した系統を作出した。この系統のふ化後から成虫期にかけての生存率を調査したところ、幼虫期においてオスがすべて致死することから、これらの欠損した分節はオス殺しに関連していないことが示唆された。ウイルスの構造タンパク質を同定するために、密度勾配遠心法を用いてウイルス粒子を精製した。電子顕微鏡(TEM)を用いて粒子が観察されたサンプルに対してLC-MS/MSを行うことで構造タンパク質の候補を同定した。ウイルス感染系統および非感染系統の致死齢においてトランスクリプトーム解析(RNA-seq)およびプロテオーム解析(LC-MS/MS)を行った。その結果ウイルス感染オスとウイルス非感染オス間では一部遺伝子の発現が変化することが明らかになり、この傾向はプロテオーム解析においても一致する結果となった。一方でウイルス感染メスにおいてはウイルス感染オスで見られたような遺伝子の発現変化は見られなかった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
オスゴロシウイルスの性情解析
Osgoroshivirus 的性别分析
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[高松巧, 伊藤喜之, 茂野稜, 呉建甫, 北浦健太朗, 井上真紀]
通讯作者:
井上真紀
オスゴロシウイルスから産生される タンパク質の探索
寻找 Osgoroshivirus 产生的蛋白质
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[高松巧, 伊藤喜之, 茂野稜, 呉建甫, 北浦健太朗, 井上真紀, 高松巧・茂野稜・伊藤喜之・井上真紀]
通讯作者:
高松巧・茂野稜・伊藤喜之・井上真紀
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