日本語作文教育に関する「対話コーパス」構築のための基礎調査研究
日本語作文教育に関する「対話コーパス」構築のための基礎調査研究
批准号:
25580117
负责人:
張 珍華
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は,第二言語としての日本語作文教育の実践記録と,実践研究の成果をホームページ上に公開し,実践研究,教室研究の基盤を固めることを目的としている。そのため,まず,日本語作文教育の実践の場を公開することを目指し,「対話コーパス」の作成に取りかかった。「対話コーパス」は,対話を通して自分の考えを「表現」する・「発見」することに重きを置いたプロセス・アプローチを取り入れた日本語作文教室の談話データと,学習者の推敲作文の変遷を合わせたものである。研究の手順と成果は、以下の(1)から(5)の通りである。(1) 調査フィールドの検討:申請者がこれまで インタビュー調査の対象としてきた日本語教師8名の実践と、申請者自身が実施してきたプロセス・アプローチを取り入れた実践の中から検討を行った。(2)調査フィールドの選定:まず、申請者がこれまで実践・収集してきた教室データからは,音質や日本語学習者の作文資料の保管状態をみて調査フィールドを選定し、「対話コーパス」の作成に向けて、文字化資料の作成・修正・校正作業を行った。(3)実践データの収集:フィールドを広げた調査を展開していくため、日本語作文活動を参与観察し、音声記録と作文記録を収集した。収集した音声記録は文字化作業をもって、また、ほかの資料はスキャン作業によってデータ化を進めていく予定である。(4)文献調査:プロセス・アプローチを含む作文教育実践理論を強化させるため、教室内・外の対話に関する文献と,質的分析方法に関する文献調査を行った。(5)パイロット「対話コーパス」として『日本語学習者の文章作成と対話コーパス』を作成し、ウェブ上に公開した。http://taiwa-corpus.halfmoon.jpを参照されたい。今後は、収集したデータを用いた質的分析を通じて、教育実践データの公開・共有の重要性を多角的に展開していきたいと考える。
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