オランウータンの再導入が野生個体群の持続可能性に与える影響の予測
オランウータンの再導入が野生個体群の持続可能性に与える影響の予測
批准号:
21K14867
负责人:
田島 知之
金额:
$3.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-12-19 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究では、オランウータンの繁殖システムを考慮したモデルを用いて、再導入が野生個体群の持続可能性に与える長期的影響を予測し、オランウータンの野生復帰事業の改善へ貢献することを目指す。初年度となる令和3年度は新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延による渡航制限のため、マレーシアでの調査活動を遂行することができなかった。そこで既存のDNAサンプルとデータを用いて、野生のボルネオオランウータンの父性解析を行い、野生個体群の繁殖システムの解明に取り組んだ。9頭の子を含む32個体について糞から抽出したDNAを用いて、マイクロサテライト11領域について遺伝子型を決定し、その結果を国内学会で発表した。代表者による半野生個体群を対象とした先行研究では1頭の優位形態を持つオス(フランジオス)に繁殖成功が集中し、劣位形態を持つオス(アンフランジオス)は初産の子の父親となることでわずかに繁殖成功を収めることが報告されていたが、本研究では子の父性は1頭に集中しておらず、野生個体群では複数のオスが子を残すことがわかった。再導入個体の供給元である半野生個体群と野生個体群の間では、生息環境の違いからオスが採用する繁殖戦術が異なることが考えられ、その結果としてオスの繁殖成功の分布も異なる可能性がある。今後の課題として、より一般性の高い結果を得るためにサンプル個体数を増やすことが必要である。令和4年度は米国における研究滞在のため、本研究を一時的に中断する。本研究の再開後には、マレーシアへ渡航して野生個体群および半野生個体群において非侵襲サンプルを追加採取する予定である。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
特定非営利活動法人日本オランウータン・リサーチセンター
日本猩猩研究中心
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
マレーシア国立サバ大学/サバ州野生生物局(マレーシア)
马来西亚沙巴国立大学/沙巴野生动物系(马来西亚)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
フタバガキ一次林に生息する野生ボルネオオランウータンにおけるオスの二型成熟と繁殖成功
生活在原始龙脑香科森林中的野生婆罗洲猩猩的雄性二态性成熟和繁殖成功
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田島知之, 久世濃子, 金森朝子, 蔦谷匠, Renata S. Mendonca, 山崎彩夏, Titol P. Malim, Henry Bernard, Vijay S. Kumar, 井上英治, 村山美穂]
通讯作者:
村山美穂
Tomoyuki Tajima's website
田岛智之的网站
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.evolhumbehav.2021.12.004
发表时间:
2022-04-28
期刊:
EVOLUTION AND HUMAN BEHAVIOR
影响因子:
5.1
作者:
[Kano, Fumihiro, Furuichi, Takeshi, Tajima, Tomoyuki]
通讯作者:
Tajima, Tomoyuki
共 8 条
オランウータンにおける食物分配行動と繁殖戦略
-
批准号:10J01218
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2010
-
负责人:田島 知之
-
依托单位:
海外基金