葉の寿命と環境馴化を考慮した光合成能力のモデル化:最適化仮説の統合
葉の寿命と環境馴化を考慮した光合成能力のモデル化:最適化仮説の統合
批准号:
21K14950
负责人:
木村 建介
金额:
$3.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
葉の寿命と環境への馴化を考慮した,より合理的な光合成能力のモデルを構築するために,本年度は以下の項目を実施した.・昨年度と同様に,光合成能力のモデルを構築するために,実際の作物圃場において光合成能力の同定を行った.具体的には,光合成測定装置を用いて,1日3枚の葉,3つの温度条件において光合成能力を同定した.同定は,約10日毎に行った.1年を通して効率よく光合成能力のデータを得るために,栽培時期の重複が少ないダイズとコムギを供試作物はとして採用した.・光合成測定装置を用いる手法は現在最も一般的であり,正確に光合成能力を同定することが可能であるが,同定に相当な時間(1枚の葉に1時間弱)を要する.そのため,本課題では,葉の分光分布から光合成能力を同定する手法を検討する.この手法は,葉の分光反射率を測定し,機械学習によって光合成能力を推定するものである.この手法が可能となれば,測定は数十秒で完了し,より大量のデータを得ることができる.昨年度取得したデータと部分的最小二乗回帰により,葉の分光反射率から光合成能力を推定するモデルを構築した.結果としては,決定係数が0.6程度であり,光合成能力の馴化を評価する上で十分とは言えない結果となった.そのため,下記に示すような代替法を考案し,光合成能力の高速推定を可能にした.・葉のクロロフィル蛍光と葉の熱収支解析を用いて光合成速度を推定する手法を考案した.そこから得られた光合成速度から光合成能力を逆算することが可能である.これにより,新たな光合成能力の高速推定法を構築した.
英文摘要
葉の寿命と環境への馴化を考慮した,より合理的な光合成能力のモデルを構築するために,本年度は以下の項目を実施した.・昨年度と同様に,光合成能力のモデルを構築するために,実際の作物圃場において光合成能力の同定を行った.具体的には,光合成測定装置を用いて,1日3枚の葉,3つの温度条件において光合成能力を同定した.同定は,約10日毎に行った.1年を通して効率よく光合成能力のデータを得るために,栽培時期の重複が少ないダイズとコムギを供試作物はとして採用した.・光合成測定装置を用いる手法は現在最も一般的であり,正確に光合成能力を同定することが可能であるが,同定に相当な時間(1枚の葉に1時間弱)を要する.そのため,本課題では,葉の分光分布から光合成能力を同定する手法を検討する.この手法は,葉の分光反射率を測定し,機械学習によって光合成能力を推定するものである.この手法が可能となれば,測定は数十秒で完了し,より大量のデータを得ることができる.昨年度取得したデータと部分的最小二乗回帰により,葉の分光反射率から光合成能力を推定するモデルを構築した.結果としては,決定係数が0.6程度であり,光合成能力の馴化を評価する上で十分とは言えない結果となった.そのため,下記に示すような代替法を考案し,光合成能力の高速推定を可能にした.・葉のクロロフィル蛍光と葉の熱収支解析を用いて光合成速度を推定する手法を考案した.そこから得られた光合成速度から光合成能力を逆算することが可能である.これにより,新たな光合成能力の高速推定法を構築した.
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科研奖励(0)
会议论文
ガス交換測定によるパラメータ同定を必要としない個葉光合成速度の 推定モデルの検討:葉面境界層コンダクタンスの重要性
不需要通过气体交换测量进行参数识别的单叶光合速率估计模型的研究:叶边界层电导的重要性
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
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作者:
[杉本卓也, 佐藤 駿介, 石橋 諒一, 小林 幹佳, 水野雄介,藤本与,吉田涼,佐藤禎稔, 木村建介,熊谷悦史,伏見栄利奈,丸山篤志]
通讯作者:
木村建介,熊谷悦史,伏見栄利奈,丸山篤志
Spatiotemporal variability of heat transfer in plant-environment systems: measurements and numerical simulation
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批准号:17J05569
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2017
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负责人:木村 建介
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依托单位: