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ペスチウイルスの宿主域拡大戦略の解明

ペスチウイルスの宿主域拡大戦略の解明
瘟病毒宿主范围扩展策略的阐明
批准号:
21K14978
负责人:
塩川 舞
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
研究計画1年目で、牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)とボーダー病ウイルス(BDV)の培養細胞に対する感受性を明らかにした。BVDVとBDVに感受性を示す細胞を用いて、それら細胞に馴化したウイルスを作出することを目的としてR4年度(研究計画2年目)の研究を行った。本年度は、研究計画に沿って、BVDVとBDVの盲継代を実施した。5継代ごとに培養上清を保存し、適宜ウイルスの力価を確認しながら、20代目まで上清継代を繰り返し実施し、馴化ウイルスを作出した。その結果、BVDVでは、羊と猫由来の培養細胞で10回または20回継代された馴化ウイルスを得ることに成功した。また、馴化後のウイルス力価も約10^6と高く、牛以外の異種動物由来細胞でも効率よく増殖できている可能性が示された。BDVでは、さらに多くの種類の培養細胞で馴化ウイルスを得ることができ、豚、牛、ウサギ、猫由来細胞で10回または20回継代されたウイルスを回収できた。ウサギや猫由来の細胞では20回継代後のウイルス力価が約10^3と低かったが、20回継代後にもウイルスの増殖が維持されていることが明らかになった。研究計画2年目の目標であった、異種動物由来細胞に馴化したペスチウイルス(BVDVおよびBDV)の作出を達成することができた。また、同時進行でBDVの完全長cDNAの合成を進めており、すでに研究計画1年目に完了していたが、その合成に使用するキットが製造中止となってしまった。そのため、今後も引き続き、別のシステムを用いて完全長cDNAを合成する方法を継続して検討・実行する。
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