自閉スペクトラム症社会認知機能改善プログラムの有効性への内在性オキシトシンの関与
自閉スペクトラム症社会認知機能改善プログラムの有効性への内在性オキシトシンの関与
批准号:
21K15714
负责人:
梅原 英裕
金额:
$2.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
研究代表者は、前年度より引き続き、本人の認知や思考の偏りそのものへの介入方法として、統合失調症や双極性障害患者の社会的認知機能障害の改善に効果的であることが示されているプログラム(Robertsら 2014, Zhangら 2019)から着想を得て、児童青年期の発達障害の特性に合わせて作成したプログラムを、参加者に実施し、プログラム実施前後の社会認知機能およびQOLを測定と内因性オキシトシン濃度測定のための唾液の収集を行った。唾液収集開始以前のプログラム参加者において心の理論と結論への飛躍、主観的QOLがプログラム実施前後で有意に改善していることが示されていたが、唾液取得開始後のプログラムにおいては、結論への飛躍の変化の有意差がみられなくなった。これは、そもそもの参加者の結論への飛躍傾向が低かったことが原因と考えられた。一方で原因帰属において敵意バイアスの改善傾向がみられた。また、唾液取得開始後のプログラム参加者においても、主観的QOLがプログラム実施前後で有意に改善していることを示した。本研究で実施した集団精神療法は、児童青年期自閉スペクトラム症における社会認知機能の改善だけでなく、主観的QOLの改善効果があることを改めて示した。また、新型コロナウイルス感染症の流行の収束傾向に伴い、唾液収集も再開されてきており、唾液取得が完了次第、唾液中オキシトシン濃度を測定し、社会認知機能や主観的QOLの改善効果における内因性オキシトシン濃度の関連を評価し、報告する予定である。
英文摘要
研究代表者は、前年度より引き続き、本人の認知や思考の偏りそのものへの介入方法として、統合失調症や双極性障害患者の社会的認知機能障害の改善に効果的であることが示されているプログラム(Robertsら 2014, Zhangら 2019)から着想を得て、児童青年期の発達障害の特性に合わせて作成したプログラムを、参加者に実施し、プログラム実施前後の社会認知機能およびQOLを測定と内因性オキシトシン濃度測定のための唾液の収集を行った。唾液収集開始以前のプログラム参加者において心の理論と結論への飛躍、主観的QOLがプログラム実施前後で有意に改善していることが示されていたが、唾液取得開始後のプログラムにおいては、結論への飛躍の変化の有意差がみられなくなった。これは、そもそもの参加者の結論への飛躍傾向が低かったことが原因と考えられた。一方で原因帰属において敵意バイアスの改善傾向がみられた。また、唾液取得開始後のプログラム参加者においても、主観的QOLがプログラム実施前後で有意に改善していることを示した。本研究で実施した集団精神療法は、児童青年期自閉スペクトラム症における社会認知機能の改善だけでなく、主観的QOLの改善効果があることを改めて示した。また、新型コロナウイルス感染症の流行の収束傾向に伴い、唾液収集も再開されてきており、唾液取得が完了次第、唾液中オキシトシン濃度を測定し、社会認知機能や主観的QOLの改善効果における内因性オキシトシン濃度の関連を評価し、報告する予定である。
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会议论文
青年期自閉スペクトラム症の社会性の障害とヒント課題の関連
自闭症谱系障碍青少年社交障碍与提示任务的关系
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅原英裕, 中村公哉, 武田知也, 山田直輝]
通讯作者:
山田直輝
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