アレルギー性気道炎症に対するG蛋白共役型エストロゲン受容体を介した抑制作用の機序
アレルギー性気道炎症に対するG蛋白共役型エストロゲン受容体を介した抑制作用の機序
批准号:
21K16129
负责人:
糸賀 正道
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究はアレルギー性気道炎症におけるGPERの機能解明を目的としている。そこで、雌性の慢性喘息マウスモデルを用いて、G-1(GPER作動物質)を投与する事により、GPERを活性化させた状況におけるBALF中や血中のサイトカインやケモカイン産生の変化、BALF中における好酸球などの細胞組成の変化、肺組織における病理学的変化、脾臓単核球・肺組織におけるT細胞・ILC2細胞をはじめとするリンパ球について検討することを予定している。本年度においては昨年度行った検討に加えて追加実験を行った。肺組織におけるPAS染色・MT染色を用いたさらに詳しい病理学的評価、血中におけるIgEに関してELISAを用いた評価、フローサイトメトリーを用いて脾臓単核球におけるTregの評価・肺組織におけるILC2の評価を行った。PAS染色・MT染色での評価では、G-1投与群において杯細胞の過形成と線維化が抑制された。血清IgEの検討では、急性モデルの時と同様に、G-1投与群において非特異的IgE・OVA特異的IgEともに抑制された。脾臓細胞におけるTregの評価では、G-1投与群において有意に増加していた。更に、Nrp-1を用いてtTregについて検討したところ2群間に有意差はなかった。肺におけるILC2の評価では、2群間で有意差はなかった。今までの結果から、慢性喘息マウスモデルにおいて、G-1投与群ではアレルギー性気道炎症は抑制されていることが分かった。昨年度・今年度の結果をまとめて、論文として発表する予定である。
英文摘要
本研究はアレルギー性気道炎症におけるGPERの機能解明を目的としている。そこで、雌性の慢性喘息マウスモデルを用いて、G-1(GPER作動物質)を投与する事により、GPERを活性化させた状況におけるBALF中や血中のサイトカインやケモカイン産生の変化、BALF中における好酸球などの細胞組成の変化、肺組織における病理学的変化、脾臓単核球・肺組織におけるT細胞・ILC2細胞をはじめとするリンパ球について検討することを予定している。本年度においては昨年度行った検討に加えて追加実験を行った。肺組織におけるPAS染色・MT染色を用いたさらに詳しい病理学的評価、血中におけるIgEに関してELISAを用いた評価、フローサイトメトリーを用いて脾臓単核球におけるTregの評価・肺組織におけるILC2の評価を行った。PAS染色・MT染色での評価では、G-1投与群において杯細胞の過形成と線維化が抑制された。血清IgEの検討では、急性モデルの時と同様に、G-1投与群において非特異的IgE・OVA特異的IgEともに抑制された。脾臓細胞におけるTregの評価では、G-1投与群において有意に増加していた。更に、Nrp-1を用いてtTregについて検討したところ2群間に有意差はなかった。肺におけるILC2の評価では、2群間で有意差はなかった。今までの結果から、慢性喘息マウスモデルにおいて、G-1投与群ではアレルギー性気道炎症は抑制されていることが分かった。昨年度・今年度の結果をまとめて、論文として発表する予定である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
慢性喘息病態におけるGPERの関与についての検討
GPER 在慢性哮喘病理学中的参与研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ayumi Suzuki, Mitsuhiro Yamada, Tadahisa Numakura, Yusaku Sasaki, Yorihiko Kyogoku, Rie Tanaka, Ayumi Mitsune, Shuichiro Matsumoto, Yuko Okuyama, Naoto Ishii, Takaaki Akaike, Masakazu Ichinose, Hisatoshi Sugiura., 糸賀 正道]
通讯作者:
糸賀 正道
Activation of G protein-coupled estrogen receptor (GPER) regulates ILC2
G 蛋白偶联雌激素受体 (GPER) 的激活调节 ILC2
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ayumi Suzuki, Mitsuhiro Yamada, Tadahisa Numakura, Yusaku Sasaki, Yorihiko Kyogoku, Rie Tanaka, Ayumi Mitsune, Shuichiro Matsumoto, Yuko Okuyama, Naoto Ishii, Takaaki Akaike, Masakazu Ichinose, Hisatoshi Sugiura., 糸賀 正道, Masamichi Itoga]
通讯作者:
Masamichi Itoga
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