特発性肺線維症の経過観察・薬剤効果判定における強制オシレーション法の有用性の検討
特発性肺線維症の経過観察・薬剤効果判定における強制オシレーション法の有用性の検討
批准号:
21K16145
负责人:
森 勇樹
金额:
$2.5万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
本研究の主目的は、特発性肺線維症(IPF)の病態評価・薬剤効果判定において、強制オシレーション法(FOT)が呼吸機能検査(PFT)の代替となり得るかを分析することである。令和4年度には、IPF患者約140例を対象とし検討をすすめた。①PFT、リアクタンスの各測定値間の相関について:肺活量(VC)や努力性肺活量(FVC)と、リアクタンスとの間に良好な相関を認めた。特に、リアクタンスの吸気成分(In)において相関が強い傾向がみられた(相関係数0.6-0.7前後)。DLCOとは弱い相関を認めた(相関係数0.2-0.3前後)。②初回のFOT施行時の各臨床指標と生存率との関係を調査するために、単変量および多変量Cox比例ハザード解析を行った。単変量解析の変数には、年齢、性別、Brinkman指数、Body Mass Index(BMI)、およびPFTとFOTの測定値を用いた。多変量解析では、単変量解析において統計学的に有意であったリアクタンス成分のうち吸気成分を選択し、他に年齢、性別、%FVC、%DLCO、FEV1、BMIをそれぞれ変数として含めた。リアクタンスの吸気成分は、生存の独立予測因子であった。③生存と強く関連しているリアクタンスの吸気成分について、ROC曲線分析を実行して、3 年間の生存予測のためのリアクタンスのカットオフ値を検討した。それぞれのカットオフ値は、X5 Inは-0.98、Fres Inは10.71、ALX Inは5.48であった。④生存期間の中央値 (MST) は68か月であった。上記の各カットオフ値を使用して患者を2群に分けたところ、生存期間に有意差を認めた。
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