IL4I1-Trp代謝経路による悪性黒色腫に対する腫腫瘍免疫抑制の機序の解明
IL4I1-Trp代謝経路による悪性黒色腫に対する腫腫瘍免疫抑制の機序の解明
批准号:
21K16225
负责人:
福地 健祐
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
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英文摘要
これまでに計41名の、免疫チェックポイント阻害薬治療予定の患者から同意を取得した。同意取得後、投与前、初回投与後、投与開始2ヶ月後の3回末梢血採血を行なった。回収した末梢血は遠心分離し、血漿、末梢血単核球に分離しそれぞれ保存した。研究参加者のうち12名の血漿を用いてトリプトファン(Trp)とその代謝産物の濃度を、外部機関(島津製作所)に依頼し行った。島津製作所では、タンデム質量分析を備えた液体クロマトグラフィーを使用して血漿中Trpとその代謝産物を包括的に測定した。測定したTrp代謝産物のうち、キヌレイン(Kyn)、キヌレイン酸(KynA)、3-インドール酪酸(3IAA)、インドール-3-酢酸(IBA)4つに注目した。キヌレインとキヌレイン酸はIndole-amine-2,3-dioxygenase、3-インドール酪酸とインドール-3-酢酸はinterleukin-4-induced-1という酵素による代謝を経た代謝産物であり、この2つの代謝酵素はトリプトファン代謝の2つの主要な代謝経路の根幹をなす。そして、この2つの代謝経路による代謝産物は、腫瘍免疫の抑制に関わるとされる。そのため、それぞれの代謝産物をトリプトファン濃度との比で表し、2つの代謝経路の活性化を表す指標とみなした。Kyn/Trp、KynA/Trp、3IAA/TrpそしてIBA/Trpを治療効果有無によって2郡に割り付け、T検定を用いて統計解析を行った。投与前、初回投与後、投与開始2ヶ月後ではいずれも奏功郡と非奏功郡との間に有意差はなかった。
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