発症メカニズムからみた膵液漏予防の検討
発症メカニズムからみた膵液漏予防の検討
批准号:
21K16433
负责人:
佐野 達
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
膵頭十二指腸切除における膵液漏予防を検討するために、膵液漏の詳細なメカニズムの検証及び膵液漏発症のメカニズムに基づいた予防策の検証を行う。 膵頭十二指腸切除における膵切離後の周囲のpH測定を行い、データの集積を施行した。pHは膵切離後より上昇傾向を示し、膵空腸吻合後より徐々に低下傾向を示した。また膵切離から膵空腸吻合までの時間が短ければ短いほど、pHの上昇は抑制される傾向を認めた。膵切離によって膵液が周囲に漏出し、その膵液の暴露時間が長ければ長いほど周囲への影響が大きくなることが推察された。マウスを用いてのin vivoにおける膵液暴露による残膵への影響も検討する予定であったが、研究及び検証が遅れており、本年以降も予定している研究計画を継続する。詳細な解析や研究の結果の提示は順次行っていく予定である。 膵切除における研究として、自動縫合機による膵実質切離の際に要する時間や、膵切離前に先行圧挫に時間をかけるなどの工夫を行うことが膵液漏予防へ寄与することが示唆された。また、膵体尾部切除においては、腹腔鏡手術は開腹術に比較し、出血量が有意に少なく、合併症が少ないこと、在院日数も短い傾向があり、より低侵襲であることが示唆された。本研究での考察や検討に参考となる見解が得られたと考えており研究遂行に生かしていく。
英文摘要
膵頭十二指腸切除における膵液漏予防を検討するために、膵液漏の詳細なメカニズムの検証及び膵液漏発症のメカニズムに基づいた予防策の検証を行う。 膵頭十二指腸切除における膵切離後の周囲のpH測定を行い、データの集積を施行した。pHは膵切離後より上昇傾向を示し、膵空腸吻合後より徐々に低下傾向を示した。また膵切離から膵空腸吻合までの時間が短ければ短いほど、pHの上昇は抑制される傾向を認めた。膵切離によって膵液が周囲に漏出し、その膵液の暴露時間が長ければ長いほど周囲への影響が大きくなることが推察された。マウスを用いてのin vivoにおける膵液暴露による残膵への影響も検討する予定であったが、研究及び検証が遅れており、本年以降も予定している研究計画を継続する。詳細な解析や研究の結果の提示は順次行っていく予定である。 膵切除における研究として、自動縫合機による膵実質切離の際に要する時間や、膵切離前に先行圧挫に時間をかけるなどの工夫を行うことが膵液漏予防へ寄与することが示唆された。また、膵体尾部切除においては、腹腔鏡手術は開腹術に比較し、出血量が有意に少なく、合併症が少ないこと、在院日数も短い傾向があり、より低侵襲であることが示唆された。本研究での考察や検討に参考となる見解が得られたと考えており研究遂行に生かしていく。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
腹腔鏡下脾温存膵体尾部切除を安全に行うための手術手技の工夫
安全腹腔镜保脾胰腺远端切除术的创新手术技术
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐野達]
通讯作者:
佐野達
当科における腹腔鏡下脾温存膵体尾部切除の短期成績と手術手技の工夫
我科腹腔镜胰腺远端保脾切除术的近期效果及手术技术的改进
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐野達, Toru Sano, 佐野達]
通讯作者:
佐野達
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