膝周囲骨切り術の最適化を目指した大規模バイオメカニクスデータベースの構築
膝周囲骨切り術の最適化を目指した大規模バイオメカニクスデータベースの構築
批准号:
21K16672
负责人:
岩崎 浩司
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
共同研究施設から得られたデータから、膝周囲骨切り術のレントゲン上での新たな指標となりうるパラメーターを開発した。外反型HTOは下肢アライメントを矯正することで、内側コンパートメントへの負荷を減らすことで除痛につなげる手術である。膝内外側荷重比の代表的な指標としてKAM(Knee adduction moment)がある。HTO前後でKAMが減少することは明らかになっている。しかし、HTO後のKAMと下肢アライメントの相関は高くないことから、KAMを指標とした下肢アライメントの決定は困難であった。今回三次元動作解析装置を備えた共同研究施設のデータを基にKAMを考慮した新しいレントゲン指標Pelvis-knee-ankle angle (PKA)を考案し、解析の結果PKAは従来の下肢アライメントよりもHTO前後のKAMと高い正の相関を示すことが明らかになった。この結果は術後PKAが大きいほどKAMが大きい、つまり内側荷重減少効果が小さいことを意味するため、術後PKA高値が予想されるような症例、つまり骨盤幅が広い症例では矯正角度を通常よりも大きくし、PKA高値を回避すべきと考えられた。また、同時に術後PKAは術後の患者立脚型評価(Knee society score 2011)とも相関することを明らかにした。また、内側開大式HTOと外側閉鎖式HTOの術式の違いと、足関節の軟骨下骨の骨密度分布を解析した。外反HTOでは荷重軸が外側に偏位することから、足関節の応力も外側に偏位すると仮定した。外側閉鎖式では骨密度分布は外側に偏位したが、内側開大式HTOでは内側に偏位した。内反膝では内反型変形性足関節症を呈することが多く、そのような症例に、内側開大式HTOを行うと、足関節内側の応力が増大し、症状が悪化または顕在化する可能性が示唆された。
英文摘要
共同研究施設から得られたデータから、膝周囲骨切り術のレントゲン上での新たな指標となりうるパラメーターを開発した。外反型HTOは下肢アライメントを矯正することで、内側コンパートメントへの負荷を減らすことで除痛につなげる手術である。膝内外側荷重比の代表的な指標としてKAM(Knee adduction moment)がある。HTO前後でKAMが減少することは明らかになっている。しかし、HTO後のKAMと下肢アライメントの相関は高くないことから、KAMを指標とした下肢アライメントの決定は困難であった。今回三次元動作解析装置を備えた共同研究施設のデータを基にKAMを考慮した新しいレントゲン指標Pelvis-knee-ankle angle (PKA)を考案し、解析の結果PKAは従来の下肢アライメントよりもHTO前後のKAMと高い正の相関を示すことが明らかになった。この結果は術後PKAが大きいほどKAMが大きい、つまり内側荷重減少効果が小さいことを意味するため、術後PKA高値が予想されるような症例、つまり骨盤幅が広い症例では矯正角度を通常よりも大きくし、PKA高値を回避すべきと考えられた。また、同時に術後PKAは術後の患者立脚型評価(Knee society score 2011)とも相関することを明らかにした。また、内側開大式HTOと外側閉鎖式HTOの術式の違いと、足関節の軟骨下骨の骨密度分布を解析した。外反HTOでは荷重軸が外側に偏位することから、足関節の応力も外側に偏位すると仮定した。外側閉鎖式では骨密度分布は外側に偏位したが、内側開大式HTOでは内側に偏位した。内反膝では内反型変形性足関節症を呈することが多く、そのような症例に、内側開大式HTOを行うと、足関節内側の応力が増大し、症状が悪化または顕在化する可能性が示唆された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Higher Correlation Of A New Radiographic Parameter With Knee Adduction Moment And Patient-reported Outcomes After High Tibial Osteotomy: Pelvis-knee-ankle Angle
新的放射线照相参数与膝关节内收力矩和高位胫骨截骨术后患者报告的结果具有更高的相关性:骨盆-膝盖-踝关节角度
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koji Iwasaki; Yasumitsu Ohkoshi; Yoshiaki Hosokawa; Shuya Chida; Kengo Ukishiro; Kensaku Kawakami; Shoji Suzuki; Tatsunori Maeda; Tomohiro Onodera, Eiji Kondo; Norimasa Iwasaki]
通讯作者:
Eiji Kondo; Norimasa Iwasaki
DOI:
10.1177/03635465221150513
发表时间:
2023-02-14
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF SPORTS MEDICINE
影响因子:
4.8
作者:
[Iwasaki,Koji, Ohkoshi,Yasumitsu, Iwasaki,Norimasa]
通讯作者:
Iwasaki,Norimasa
変形性膝関節症に対する膝周囲骨切り術に向けた、膝関節荷重分布の解析システムの確立
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批准号:24K12344
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:岩崎 浩司
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依托单位:
海外基金