精子ごとのヘテロジェネイティーに着目した卵子選別用バイオマーカーの開発
精子ごとのヘテロジェネイティーに着目した卵子選別用バイオマーカーの開発
批准号:
21K16732
负责人:
竹島 和美
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は、男性不妊症の顕微授精に適応可能な精子の選別方法開発を目的としている。妊娠可能性の高い精子の非侵襲的選別を可能とするバイオマーカーの同定に向け、精子から分泌され、受精機能と関連する因子の同定を試みる。そして、臨床アウトカムと紐づけて解析することで精子の受精能評価に適した非侵襲的臨床バイオマーカーの抽出を試みる。2022年度においては、当施設において生殖補助医療を受けた患者夫婦より同意を得たうえで、臨床アウトカムと連結した余剰精子を集め凍結保存できている。その中には、精巣精子採取術およびに顕微鏡下精巣精子採取術を要する重度な男性因子による不妊症患者を含んでおり、それらの検体に対して解析を行うことで精子の状態を示すバイオマーカーの同定に至ると考えている。昨年度に引き続き、単一精子染色体解析方法の開発を進め、正常男性に加えて不均衡型転座保因者男性での染色体解析を実施した。その結果、不均衡型転座保因者男性の精子において、本人の転座に由来する染色体異常を有する精子を検出した。よって、単一精子染色体解析については精液検査所見に異常のない患者での解析方法を確立したと言える。今後はさらに、重度の男性不妊患者の精子検体での解析検体を増やしてこの解析を進めることで、異常精子を含む単一精子の染色体解析手法の確立を図る。同時に臨床アウトカムとの比較を行い、染色体自体が受精能を予測するマーカーとなりうるか否かも検討を進める。
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