Innovation of a method assessing pulmonary inorganic fiber contents by types of minerals using shape of ferruginous body.
Innovation of a method assessing pulmonary inorganic fiber contents by types of minerals using shape of ferruginous body.
批准号:
21K17278
负责人:
鈴木 隆佳
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
石綿関連疾患を証明する目的で計測されている含鉄小体は、現時点ではその濃度のみが曝露評価として用いられている。また、含鉄小体計数時に観察される鉄タンパクにコーティングされていない裸の繊維(非被覆繊維)については、その濃度の有用性は検討されていない。本研究では、含鉄小体の形状と繊維の種類との関係性及び非被覆繊維濃度が無機繊維の曝露指標となりうる可能性について検討することを目的としている。令和4年度は、前年度に引き続き分析対象となる肺試料の選定を行うとともに、肺試料の含鉄小体及び非被覆繊維の計数を開始した。また、中皮腫症例の肺試料と非石綿関連疾患の肺試料の計数結果をもとに、肺内無機繊維濃度との関係について解析を進めた。その結果、含鉄小体濃度は一部の症例で定量下限値未満が確認されたが、非被覆繊維はいずれの症例でも定量下限値を超える濃度で確認された。中皮腫群と非石綿関連疾患群を比較した場合、含鉄小体濃度だけでなく、非被覆繊維濃度、および石綿繊維を含む無機繊維でも有意な差を認めた。含鉄小体濃度と非被覆繊維濃度との相関性を検討した結果、含鉄小体濃度が検出下限値付近では相関性が得られなかったものの、含鉄小体濃度が約100本/g乾燥肺より高濃度では有意な相関性が得られた。含鉄小体濃度と各種無機繊維濃度との相関性を、非被覆繊維濃度と各種無機繊維濃度との相関性と比較した結果、石綿曝露量が多い症例では、含鉄小体濃度の方が無機繊維濃度とより強い相関性を示した。しかし、含鉄小体が未検出だった症例について非被覆繊維濃度と無機繊維濃度との相関性を検討した結果、各種無機繊維濃度と有意な相関性が確認された。以上の結果から、非被覆繊維濃度は低濃度曝露の肺内無機繊維濃度を反映する可能性が示唆され、曝露評価としての有用性が期待できると考えられた。この結果は2022年度日本産業衛生学会東海地方会学会で報告した。
英文摘要
石綿関連疾患を証明する目的で計測されている含鉄小体は、現時点ではその濃度のみが曝露評価として用いられている。また、含鉄小体計数時に観察される鉄タンパクにコーティングされていない裸の繊維(非被覆繊維)については、その濃度の有用性は検討されていない。本研究では、含鉄小体の形状と繊維の種類との関係性及び非被覆繊維濃度が無機繊維の曝露指標となりうる可能性について検討することを目的としている。令和4年度は、前年度に引き続き分析対象となる肺試料の選定を行うとともに、肺試料の含鉄小体及び非被覆繊維の計数を開始した。また、中皮腫症例の肺試料と非石綿関連疾患の肺試料の計数結果をもとに、肺内無機繊維濃度との関係について解析を進めた。その結果、含鉄小体濃度は一部の症例で定量下限値未満が確認されたが、非被覆繊維はいずれの症例でも定量下限値を超える濃度で確認された。中皮腫群と非石綿関連疾患群を比較した場合、含鉄小体濃度だけでなく、非被覆繊維濃度、および石綿繊維を含む無機繊維でも有意な差を認めた。含鉄小体濃度と非被覆繊維濃度との相関性を検討した結果、含鉄小体濃度が検出下限値付近では相関性が得られなかったものの、含鉄小体濃度が約100本/g乾燥肺より高濃度では有意な相関性が得られた。含鉄小体濃度と各種無機繊維濃度との相関性を、非被覆繊維濃度と各種無機繊維濃度との相関性と比較した結果、石綿曝露量が多い症例では、含鉄小体濃度の方が無機繊維濃度とより強い相関性を示した。しかし、含鉄小体が未検出だった症例について非被覆繊維濃度と無機繊維濃度との相関性を検討した結果、各種無機繊維濃度と有意な相関性が確認された。以上の結果から、非被覆繊維濃度は低濃度曝露の肺内無機繊維濃度を反映する可能性が示唆され、曝露評価としての有用性が期待できると考えられた。この結果は2022年度日本産業衛生学会東海地方会学会で報告した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
含鉄小体濃度と同時に測れる非被覆繊維濃度の石綿曝露指標としての有用性
未涂层纤维浓度作为石棉暴露指标的有用性,可以与含铁身体浓度同时测量
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鈴木隆佳, 酒井潔, 兪日在, 林鉉述, 久永直見, 榊原洋子, 上島通浩, 柴田英治]
通讯作者:
柴田英治