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Techniques and Processes of Restorative Work for Buddhist Paintings from the Goryeo Period

Techniques and Processes of Restorative Work for Buddhist Paintings from the Goryeo Period
高丽时期佛教绘画修复技法与流程
批准号:
22K13015
负责人:
金 慧印
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

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项目成果

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高麗仏画は、高麗時代(918~1392)に朝鮮半島で描かれた仏教絵画であり、日本を初めとする東アジア美術史の重要な文化財である。現存する作品は世界で170点余りとされており、うち120余点が 日本の文化財として所蔵されている。しかし、芸術作品としての高い評価に対して研究の歴史は浅く、いまだ約50年に過ぎない。また、研究領域は美術史学に偏っており、「絵画実技」研究は進んでいない状況にある。本研究では、美術史学の先行研究に自然科学的な調査手法を加えた「絵画実技」による実践的な技法研究、復元研究に挑戦する。研究対象には、2017年に高麗仏画として認定され、東京藝術大学に寄贈された《水月観音像》 を選定し、原本の剥落や変色までを精密に描き出す「現状模写」と、科学分析や各種撮影法の画像を参照し、学術的根拠に基づく「復元模写」を行う。あわせて完成した復元模写からは観察が難しい制作工程の理解を促す「制作工程模型」を作成して展覧会で広く公開する。現在まで、高麗仏画研究における課題は、ほとんどの高麗仏画が寺院における秘仏として扱われているために美術史学的な図像研究に限定され、科学調査や模写による技法材料研究が進展していないことである。本研究課題の核心をなす学術的「問い」は、希少な文化財である高麗仏画への理解や保存を知れ渡らせていく目的において、既存の美術史学研究と連動した「絵画実技」研究が持つ訴求力の有用性である。研究成果を文字によって共有する美術史学的な発信だけではなく、「現状模写」「復元模写」「制作工程模型」といった造形物として視覚化、実体化する「絵画実技」研究の方法論を確立することによって、より広く一般の人々に理解を促し、理解を深めてもらうことができると考える。
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