Non-anthropocentric approach to resilience: Toward a new theoretical framework
Non-anthropocentric approach to resilience: Toward a new theoretical framework
批准号:
22K13551
负责人:
栗原 亘
金额:
$1.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
2022年度は、レジリエンス論と脱・人間中心的アプローチ(NAA)それぞれに関する資料の収集・整理・検討をおこなった。まず、レジリエンス論の資料については、レジリエンスやその周辺の概念に関する理論的な議論から、その実践的な応用を目指した議論、さらにレジリエンス論に対して批判的な議論まで、幅広く収集した。そして、これらを検討し、議論の現状の把握を試みた。その結果、理論的なレベルでの洗練の試みやレジリエンスの発想にもとづく多様な実践的試みが活発に提起され続けている一方で、レジリエンス概念の定義の曖昧さや、その保守的な性格などに由来する限界に対する批判も数多く存在している現状が浮き彫りとなった。また、レジリエンス概念に基づく様々な実践の中には、力のポリティクスと呼べるような発想にとらわれているものも多く、そのことが、エコロジーをめぐるポリティクスのさらなる進展を妨げうることも明らかとなってきた。NAAについては、特にアクターネットワーク理論(ANT)と強い影響関係にある諸議論を中心に、それらに対して批判的な議論も含めて幅広く資料を収集し、NAAをめぐる議論の現状を把握・検討することを試みた。その結果、今日では、NAA的な観点から具体的な実践を生み出そうとする試みが数多く展開されるようになっていることを確認することができた。同時に、そうした多様化するNAA的な実践の試み自体をも含めて記述の対象とする立場(ANTの元来の立場)に立つこともまた、ますます必要となっているという見解に至った(この検討の成果については、『現代思想』第51巻3号にその一部を公開した)。そして、こうした、NAA的な発想に基づく実践そのものを含めて記述の対象とするような立場は、上述したようなレジリエンス論が抱える問題を乗りこえるうえでも役立つだろうという見通しを得た。
英文摘要
2022年度は、レジリエンス論と脱・人間中心的アプローチ(NAA)それぞれに関する資料の収集・整理・検討をおこなった。まず、レジリエンス論の資料については、レジリエンスやその周辺の概念に関する理論的な議論から、その実践的な応用を目指した議論、さらにレジリエンス論に対して批判的な議論まで、幅広く収集した。そして、これらを検討し、議論の現状の把握を試みた。その結果、理論的なレベルでの洗練の試みやレジリエンスの発想にもとづく多様な実践的試みが活発に提起され続けている一方で、レジリエンス概念の定義の曖昧さや、その保守的な性格などに由来する限界に対する批判も数多く存在している現状が浮き彫りとなった。また、レジリエンス概念に基づく様々な実践の中には、力のポリティクスと呼べるような発想にとらわれているものも多く、そのことが、エコロジーをめぐるポリティクスのさらなる進展を妨げうることも明らかとなってきた。NAAについては、特にアクターネットワーク理論(ANT)と強い影響関係にある諸議論を中心に、それらに対して批判的な議論も含めて幅広く資料を収集し、NAAをめぐる議論の現状を把握・検討することを試みた。その結果、今日では、NAA的な観点から具体的な実践を生み出そうとする試みが数多く展開されるようになっていることを確認することができた。同時に、そうした多様化するNAA的な実践の試み自体をも含めて記述の対象とする立場(ANTの元来の立場)に立つこともまた、ますます必要となっているという見解に至った(この検討の成果については、『現代思想』第51巻3号にその一部を公開した)。そして、こうした、NAA的な発想に基づく実践そのものを含めて記述の対象とするような立場は、上述したようなレジリエンス論が抱える問題を乗りこえるうえでも役立つだろうという見通しを得た。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
一介のアリ(ant)であり続けることの意味と意義:運動体としてのアクターネットワーク理論の現在とこれから
做一只蚂蚁的意义和意义:行动者网络理论作为一场运动的现在和未来
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
現代思想
影响因子:
--
作者:
[Tanapat Jundittawong, 大和裕美子, 平松誠, 栗原 亘]
通讯作者:
栗原 亘