ピアサポートによる精神障害者のキャリアデザイン開発ー当事者性を活かしてー
ピアサポートによる精神障害者のキャリアデザイン開発ー当事者性を活かしてー
批准号:
22K13560
负责人:
行實 志都子
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
現在の精神保健福祉領域では,同じ体験等をもった仲間同士が相互支援を行うピアサポート活動(以下,ピアサポとする)が注目されている。国の施策においても2020年度「障害者ピアサポート研修事業」が創設した。このように養成を進める一方で,専門職から「ピアサポをうまく支援できない」といった声も多い。その要因の一つに,専門職が「当事者」と「当事者性」の区別がつかず,ピアサポを実施する上で必要とされる「当事者性」を理解できずに支援を行っていくことにある。そこで,本研究の目的は,精神保健福祉領域の専門職がピアサポート活動における重要な要素である「当事者性」を理解し,「当事者強みや良さ」を十分に活かし,さらにピアサポート活動を推進するための当事者性を意識したキャリアデザインを意識した働き方支援(専門職)働き方(当事者)の支援モデルをつくることである。これまで申請者は,2019年の博士論文『ピアサポートによる精神障害者の生涯発達に関する研究』において,精神障害者がピアサポを行うことによるライフサイクルにおける社会性の獲得の流れを整理した。加えて精神障害者がピアサポの職業的妥当性を検討し,ピアサポに適した人材には「社会性」「人間性」「当事者性」の3つの要素が必要であることを明らかにしている。それらの研究結果や背景を踏まえて,本年度はピアサポート活動を支援している専門職に対して,プレインタビューを行い,今までの活動の中で,当事者性を活用した場面などについて調査し,当事者性に対する構成要素などについて分析をおこなった。また,書籍や論文等における文献研究からピアサポートの現状を整理した。
英文摘要
現在の精神保健福祉領域では,同じ体験等をもった仲間同士が相互支援を行うピアサポート活動(以下,ピアサポとする)が注目されている。国の施策においても2020年度「障害者ピアサポート研修事業」が創設した。このように養成を進める一方で,専門職から「ピアサポをうまく支援できない」といった声も多い。その要因の一つに,専門職が「当事者」と「当事者性」の区別がつかず,ピアサポを実施する上で必要とされる「当事者性」を理解できずに支援を行っていくことにある。そこで,本研究の目的は,精神保健福祉領域の専門職がピアサポート活動における重要な要素である「当事者性」を理解し,「当事者強みや良さ」を十分に活かし,さらにピアサポート活動を推進するための当事者性を意識したキャリアデザインを意識した働き方支援(専門職)働き方(当事者)の支援モデルをつくることである。これまで申請者は,2019年の博士論文『ピアサポートによる精神障害者の生涯発達に関する研究』において,精神障害者がピアサポを行うことによるライフサイクルにおける社会性の獲得の流れを整理した。加えて精神障害者がピアサポの職業的妥当性を検討し,ピアサポに適した人材には「社会性」「人間性」「当事者性」の3つの要素が必要であることを明らかにしている。それらの研究結果や背景を踏まえて,本年度はピアサポート活動を支援している専門職に対して,プレインタビューを行い,今までの活動の中で,当事者性を活用した場面などについて調査し,当事者性に対する構成要素などについて分析をおこなった。また,書籍や論文等における文献研究からピアサポートの現状を整理した。
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