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フランス人格主義を基点とした「人格の完成」の再検討ー道徳教育との関連もふまえてー

フランス人格主義を基点とした「人格の完成」の再検討ー道徳教育との関連もふまえてー
基于法国性格主义的“完美性格”重新审视——考虑到与道德教育的关系——
批准号:
22K13640
负责人:
寺川 直樹
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2027-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
今年度は、「特別の教科 道徳」(以下「道徳科」)の内容項目の一つでもある「自由」について検討した。そのさい手がかりとしたのが、ベルジャーエフの人格形成論である。彼は人格の基盤を、人間のうちなる神の像と創造的行為という2点に見てとる。こうして人格が有する自由とは、次のような人格形成の過程として示される。その一つが、神の恩寵によってそのうちなる神の像を覚醒することである。そしてもうひとつが、人格の創造的行為をつうじて自己という境界を超え、他の人格にも開かれていくことである。こうした観点をもとに、戦後の道徳教育史で取りあつかわれてきた自由概念についても考察した。戦後の道徳教育では、自由という主題がたしかに一貫して取りあげられてきた。ただし、その場合の自由とは「決断の自由」を意味する。しかもそのさい、「決断の自由」そのものよりもむしろ、それに伴う「責任」に重きが置かれている。もちろん、道徳教育においては自由のみならず、それに伴う責任について言及することが必要であろう。とはいえ、それでは自由を一面的にしか取りあつかっていないことになる。ベルジャーエフも述べているように、やはり創造としての自由という側面についても見すごしてはならない。しかも、この創造的行為としての自由をつうじて、人格は自己を越えて他の人格へと開かれていく。つまり、自由の問題は、自己(道徳科の内容項目の視点A)の立場から出発し、他者(視点B)および彼らによって構成される集団・社会(視点C)、ひいては自然・生命・崇高なもの(視点D)との関係にまで開かれていくのである。この点をふまえて、自由の問題を創造的に考え議論することが、道徳科および学校の教育活動全体をつうじて行う道徳教育において必要である。なお、以上の内容を補完するべく、西欧における自由の概念史や日本におけるその受容過程などについても整理した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 大谷大学初等教育学会『大谷大学 初等教育学会研究紀要』
影响因子: --
作者: [小池 孝範, 酒井喜八郎, 酒井喜八郎, 寺川 直樹, 酒井喜八郎, 寺川 直樹, 酒井喜八郎, 寺川 直樹・小山 誠南]
通讯作者: 寺川 直樹・小山 誠南
Th. リップスの感情移入論に関する批判的検討-ヘルダー、H. シュミッツとの比較を交えて-
对 Th. Lipps 的同理心理论的批判性检验——与 Herder 和 H. Schmitz 的比较——
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 仙台ゲーテ自然学研究会『プロテウス-自然と形成-』
影响因子: --
作者: [小池 孝範, 酒井喜八郎, 酒井喜八郎, 寺川 直樹]
通讯作者: 寺川 直樹
自由と人格形成-ベルジャーエフを手がかりに-
自由和个性发展——基于别尔嘉耶夫——
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 大谷大学哲学会『哲學論集』
影响因子: --
作者: [小池 孝範, 酒井喜八郎, 酒井喜八郎, 寺川 直樹, 酒井喜八郎, 寺川 直樹]
通讯作者: 寺川 直樹