核形成反応に着目したアミロイド線維形成と関連生体因子の研究
核形成反応に着目したアミロイド線維形成と関連生体因子の研究
批准号:
22K14013
负责人:
中島 吉太郎
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
アミロイド線維の核形成反応に関連する生体因子の探索を新潟大学医歯学総合病院との共同研究として、実験的に行った。研究には、長期透析患者に特異的なアミロイドーシスである透析関連アミロイドーシスの原因蛋白質であるβ2ミクログロブリンと実際の透析患者血清を使用し、そのアミロイド線維形成反応を自作した超音波アミロイド分析装置で解析した。系統的な実験で得られた結果より、血清中に存在する血清アルブミンが血清中におけるアミロイド線維形成に対する防御機能において重要な役割を果たしていることを明らかにすることができた。透析患者血清中では透析治療に伴う炎症反応により、血清アルブミンの濃度が低下することが知られている。そのため、この結果は、透析患者に特異的な合併症である透析関連アミロイドーシスの予防のためには、炎症反応を低減することや、栄養管理により血清アルブミンの濃度低下を防ぐことが重要であることが示唆された。本研究の成果は、2022年10月にNature Communicationsに"Macromolecular crowding and supersaturation protect hemodialysis patients from the onset of dialysis-related amyloidosis"というタイトルで発表しており、アミロイドーシス研究者が集う国内外の多くの学会で発表した。また、現在は、共同研究者である臨床医の方々と協議し、さらなる展開を探っている。
英文摘要
アミロイド線維の核形成反応に関連する生体因子の探索を新潟大学医歯学総合病院との共同研究として、実験的に行った。研究には、長期透析患者に特異的なアミロイドーシスである透析関連アミロイドーシスの原因蛋白質であるβ2ミクログロブリンと実際の透析患者血清を使用し、そのアミロイド線維形成反応を自作した超音波アミロイド分析装置で解析した。系統的な実験で得られた結果より、血清中に存在する血清アルブミンが血清中におけるアミロイド線維形成に対する防御機能において重要な役割を果たしていることを明らかにすることができた。透析患者血清中では透析治療に伴う炎症反応により、血清アルブミンの濃度が低下することが知られている。そのため、この結果は、透析患者に特異的な合併症である透析関連アミロイドーシスの予防のためには、炎症反応を低減することや、栄養管理により血清アルブミンの濃度低下を防ぐことが重要であることが示唆された。本研究の成果は、2022年10月にNature Communicationsに"Macromolecular crowding and supersaturation protect hemodialysis patients from the onset of dialysis-related amyloidosis"というタイトルで発表しており、アミロイドーシス研究者が集う国内外の多くの学会で発表した。また、現在は、共同研究者である臨床医の方々と協議し、さらなる展開を探っている。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
In-vitro ultrasonic assay reveals importance of serum albumin in inhibitory effects of serum components
体外超声测定揭示血清白蛋白在血清成分抑制作用中的重要性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakajima Kichitaro, Yamaguchi Keiichi, Noji Masahiro, Aguirre Cesar, Ikenaka Kensuke, Mochizuki Hideki, Zhou Lianjie, Ogi Hirotsugu, Ito Toru, Narita Ichiei, Gejyo Fumitake, Naiki Hironobu, Yamamoto Suguru, Goto Yuji, Kichitaro Nakajima, Kichitaro Nakajima]
通讯作者:
Kichitaro Nakajima
Proteostasis in dialysis-related amyloidosis
透析相关淀粉样变性中的蛋白质稳态
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakajima Kichitaro, Yamaguchi Keiichi, Noji Masahiro, Aguirre Cesar, Ikenaka Kensuke, Mochizuki Hideki, Zhou Lianjie, Ogi Hirotsugu, Ito Toru, Narita Ichiei, Gejyo Fumitake, Naiki Hironobu, Yamamoto Suguru, Goto Yuji, Kichitaro Nakajima]
通讯作者:
Kichitaro Nakajima