極小の熱抵抗で実現する高密度励起薄ディスクレーザー
極小の熱抵抗で実現する高密度励起薄ディスクレーザー
批准号:
22K14618
负责人:
北島 将太朗
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
薄ディスクレーザーはその優れた徐熱性能と低非線形性から,現在最も高い出力の超短パルスレーザーを実現できる方式として様々な応用に用いられている.本研究ではこの薄ディスクレーザー媒質の作製プロセスに焦点を当て,これまでを凌駕する極小の熱抵抗を実現することで,薄ディスクレーザーの更なる励起密度向上とパワースケーリングを目指す.具体的には(a)高熱伝導・極薄型利得媒質,(b) 超低熱抵抗接合法,(c) 合成ダイヤモンド製ヒートシンクの3点の技術を開発・採用することで,モジュール全体で0.1 K/cm2Wの熱抵抗,15 kW/cm2の励起密度耐性を目指す.2022年度は接合装置の開発,熱抵抗測定系の構築,模擬利得媒質を用いた接合試験に取り組んだ.まず本研究の基礎となる薄ディスクレーザーとヒートシンクの接合装置を開発した.装置は手動での圧力印可部,圧力計測,ヒーター及び温度調整,紫外線照射からなり,圧力及び温度条件の最適化を行える.低熱抵抗接合法の開発は,パラメータの異なる複数の接合法を用いた試料を作製し,実際に熱抵抗を測定することで接合のパラメータを最適化するという流れで行う.熱抵抗の測定にはレーザーを熱源として用いた定常熱流法を採用した.試料の表面に既知の出力のレーザーを照射し,黒い塗料にて表面で吸収させ,その温度をサーマルカメラにて測定することで系全体の熱抵抗を測定できる.実際に開発した接合装置を用いて,サファイア製の模擬利得媒質を用いた接合試験を行い,熱抵抗の評価を行った.その結果として, 全体の熱抵抗0.163 Kcm2/W,接合層の熱抵抗0.009 Kcm2/Wという値を得た.模擬ではなく実際の利得媒質にて同程度の接合熱抵抗を実現できると仮定するとその時の全体熱抵抗は0.084 Kcm2/Wとなり,当初の目標を達成できる見込みである.
英文摘要
薄ディスクレーザーはその優れた徐熱性能と低非線形性から,現在最も高い出力の超短パルスレーザーを実現できる方式として様々な応用に用いられている.本研究ではこの薄ディスクレーザー媒質の作製プロセスに焦点を当て,これまでを凌駕する極小の熱抵抗を実現することで,薄ディスクレーザーの更なる励起密度向上とパワースケーリングを目指す.具体的には(a)高熱伝導・極薄型利得媒質,(b) 超低熱抵抗接合法,(c) 合成ダイヤモンド製ヒートシンクの3点の技術を開発・採用することで,モジュール全体で0.1 K/cm2Wの熱抵抗,15 kW/cm2の励起密度耐性を目指す.2022年度は接合装置の開発,熱抵抗測定系の構築,模擬利得媒質を用いた接合試験に取り組んだ.まず本研究の基礎となる薄ディスクレーザーとヒートシンクの接合装置を開発した.装置は手動での圧力印可部,圧力計測,ヒーター及び温度調整,紫外線照射からなり,圧力及び温度条件の最適化を行える.低熱抵抗接合法の開発は,パラメータの異なる複数の接合法を用いた試料を作製し,実際に熱抵抗を測定することで接合のパラメータを最適化するという流れで行う.熱抵抗の測定にはレーザーを熱源として用いた定常熱流法を採用した.試料の表面に既知の出力のレーザーを照射し,黒い塗料にて表面で吸収させ,その温度をサーマルカメラにて測定することで系全体の熱抵抗を測定できる.実際に開発した接合装置を用いて,サファイア製の模擬利得媒質を用いた接合試験を行い,熱抵抗の評価を行った.その結果として, 全体の熱抵抗0.163 Kcm2/W,接合層の熱抵抗0.009 Kcm2/Wという値を得た.模擬ではなく実際の利得媒質にて同程度の接合熱抵抗を実現できると仮定するとその時の全体熱抵抗は0.084 Kcm2/Wとなり,当初の目標を達成できる見込みである.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Investigation on power scalability of Yb:KREW thin-disk lasers by anisotropic thermo-mechanical analysis
通过各向异性热机械分析研究 Yb:KREW 薄盘激光器的功率可扩展性
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
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作者:
[Shotaro Kitajima, Norihiko Nishizawa,]
通讯作者:
Norihiko Nishizawa,
超短パルスレーザー研究に魅せられて
着迷于超短脉冲激光研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuta Annaka, Kazuo Ogura, 北島将太朗]
通讯作者:
北島将太朗
High Power Urtrashort Pulse Laser Based On Yb-doped Ceramic Materials
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批准号:18J10670
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2018
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负责人:北島 将太朗
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依托单位: