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癌病態進展因子であるα1-酸性糖タンパク質の異性体間における機能差異解析

癌病態進展因子であるα1-酸性糖タンパク質の異性体間における機能差異解析
α1-酸性糖蛋白异构体之间的功能差异分析,这是癌症病理学发展的一个因素
批准号:
22K15321
负责人:
松坂 幸太朗
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
我々は過去に、α1-酸性糖タンパク質 (AGP)がマクロファージ (Mφ)において免疫チェックポイント分子であるPD-L1を発現誘導することを見出し、これを契機に腫瘍微小環境におけるAGPのTAMを介した腫瘍進展作用を明らかにした。本研究では,AGPが2つの異性体(F1S体とA体)から構成されていることに着目し、AGPによる腫瘍促進作用における異性体間での生理的役割の違いを明らかにすることを目的としている。既報に従いクロマトグラム法によりAGP異性体の分離操作を行った。その後、異性体タンパクが正確に分離されているかを明らかにすべく、F1S体およびA体の構造特性について誘起CDスペクトルによる確認を行ったところ、既報通りの誘起CDが観察されたため、AGP異性体を正確に分離できたことが示唆された.ヒト単球由来マクロファージ (HMDM)へAGP異性体を添加したところ、 F1S体刺激ではSTAT1の顕著な活性化ならびにPD-L1誘導が確認された。またこの時、F1S体がHMDMからのIL-6分泌を有意に促進することも明らかとなった。加えて、F1S体によるこれらの作用はCD14中和抗体の共処置により顕著に抑制された。一方、A体の添加によるPD-L1誘導ならびにIL-6分泌の促進はほとんど確認されなかった。従って、マクロファージにおけるCD14/TLR4シグナルを介したAGPのPD-L1誘導並びにIL-6分泌作用は、F1S体に依存する可能性が示唆された。本in vitro実験結果より、AGPの癌病態進展作用において、異性体間での差異が存在する可能性が示唆された。
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