全ゲノム解析と近接性標識による46,XX性分化疾患における新規遺伝学的病因の探索
全ゲノム解析と近接性標識による46,XX性分化疾患における新規遺伝学的病因の探索
批准号:
22K15932
负责人:
服部 淳
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
健常男性では、Y染色体にある遺伝子SRYのはたらきにより精巣が形成される。一方で、SRYの存在しない46,XXの染色体をもつにもかかわらず精巣を生じる疾患 (46,XX精巣性/卵精巣性DSD)の患者が存在する。46,XX精巣性/卵精巣性DSDの病因は十分に解明されていない。本研究では、病因未解明の患者に対する全ゲノム配列解析と網羅的タンパク質相互作用解析の併用により、「SRYを介さない精巣形成」の新たな病因解明を目指す。これまでに行った主な研究内容は以下の二つである。(1) 46,XX精巣性/卵精巣性DSD患者のゲノム配列解析の結果、疾患の原因となりうるゲノム配列変化を複数同定した。これらの中には、病原性の確立されていないゲノム配変化や染色体が崩壊後に崩壊した後ランダムに再編成される染色体の異常 (クロモスリプシス)が含まれていた。今後これらのゲノム変化の病原性を検討することで46,XX精巣性/卵精巣性DSDの新たな病因が解明されうる。(2) 網羅的タンパク質相互作用解析により、46,XX精巣性/卵精巣性DSDの原因となりうるタンパク質「NR5A1」と相互作用をもつタンパク質のリストを得た。NR5A1は多くのタンパク質と相互作用をもちながら他の遺伝子のはたらきを調節すると考えられている。これらのNR5A1とともにはたらくタンパク質を産生する遺伝子のゲノム変化が患者で同定された場合、46,XX精巣性/卵精巣性DSDの新たな病因解明につながりうる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金