悪液質における膵癌と脂肪の相互作用の解明
悪液質における膵癌と脂肪の相互作用の解明
批准号:
22K16043
负责人:
佐藤 克彦
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
膵癌において脂肪量や筋肉量の減少を伴う悪液質は予後不良因子である。申請者が樹立したマウス由来膵癌細胞株を用いてimmunocompetentな膵癌モデルである膵同所移植モデルを確立した。同モデルでは、膵癌同所移植群においてsham群と比べて性腺周囲脂肪重量が減少した。担癌状態における性腺周囲脂肪が悪液質の進行や膵癌の進展に与える影響については未だ詳細な報告はない。本研究では各候補タンパクが悪液質の病態および膵癌自体に与える影響をin vitro, in vivoおよびヒト血清を用いて検討することで、膵癌と脂肪の相互作用が悪液質進行および膵癌進展に与える機構を解明することを目的とする。実際に、同移植を行ったマウスとsham群で性腺周囲脂肪のRNA sequenceを行った。結果、PTX3という分泌蛋白が癌細胞を同所移植した群で、sham群と比して、増加している液性因子として抽出された。性腺周囲脂肪のRT-PCRでPTX3は同所移植群でsham群と比して上昇していることが確認され、マウスの血清のELISAでも同様に同所移植群で上昇していた。癌細胞 mPKC1 と脂肪細胞 3t3の共培養の系では、共培養を行うことで癌細胞の増殖能の増強は認めなかった。RT-PCRおよびELISAを行うと、PTX3は癌細胞と共培養した脂肪細胞で増加しており、上清中の濃度も増加していた。またPTX3を癌細胞および脂肪細胞に添加すると、増殖能等に変化は認めなかった。上記実験にて、PTX3が癌細胞が存在することで脂肪細胞からの分泌が増加する液性因子であり、マウスの血清中から同蛋白が検出できていることから、内臓脂肪減少を含む癌の悪液質のマーカーとなりうる分子であることが確認された。
英文摘要
膵癌において脂肪量や筋肉量の減少を伴う悪液質は予後不良因子である。申請者が樹立したマウス由来膵癌細胞株を用いてimmunocompetentな膵癌モデルである膵同所移植モデルを確立した。同モデルでは、膵癌同所移植群においてsham群と比べて性腺周囲脂肪重量が減少した。担癌状態における性腺周囲脂肪が悪液質の進行や膵癌の進展に与える影響については未だ詳細な報告はない。本研究では各候補タンパクが悪液質の病態および膵癌自体に与える影響をin vitro, in vivoおよびヒト血清を用いて検討することで、膵癌と脂肪の相互作用が悪液質進行および膵癌進展に与える機構を解明することを目的とする。実際に、同移植を行ったマウスとsham群で性腺周囲脂肪のRNA sequenceを行った。結果、PTX3という分泌蛋白が癌細胞を同所移植した群で、sham群と比して、増加している液性因子として抽出された。性腺周囲脂肪のRT-PCRでPTX3は同所移植群でsham群と比して上昇していることが確認され、マウスの血清のELISAでも同様に同所移植群で上昇していた。癌細胞 mPKC1 と脂肪細胞 3t3の共培養の系では、共培養を行うことで癌細胞の増殖能の増強は認めなかった。RT-PCRおよびELISAを行うと、PTX3は癌細胞と共培養した脂肪細胞で増加しており、上清中の濃度も増加していた。またPTX3を癌細胞および脂肪細胞に添加すると、増殖能等に変化は認めなかった。上記実験にて、PTX3が癌細胞が存在することで脂肪細胞からの分泌が増加する液性因子であり、マウスの血清中から同蛋白が検出できていることから、内臓脂肪減少を含む癌の悪液質のマーカーとなりうる分子であることが確認された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
実験的自己免疫法で作成した抗神経成長因子抗体産生ラットの糖尿病性膀胱機能障害
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批准号:17791092
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:佐藤 克彦
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依托单位:
非経験的MO-MC,-MD法による水を含む錯体のクラスター内動力学の理論的研究
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批准号:97J03428
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1998
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负责人:佐藤 克彦
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依托单位:
海外基金