骨髄異形成症候群におけるfibrocyteを介した骨髄線維化誘導機構の解析
骨髄異形成症候群におけるfibrocyteを介した骨髄線維化誘導機構の解析
批准号:
22K16315
负责人:
前川 隆彰
金额:
$2.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究では①「MDSの腫瘍細胞が産生するサイトカインがfibrocyteの分化経路に及ぼす作用」、②「MDS症例の末梢血検体及びMDSモデルマウスにおけるfibrocyteの活性化の有無」及び③「腫瘍細胞自体がfibrocyteへと分化して骨髄線維化に寄与している可能性」について検討を加える。①に関して、MDS患者9例およびMDSから進行したAML患者3例の血清検体を保存した。さらに、MDS患者の幹細胞から樹立されたMDS92細胞株を譲渡して頂き、本細胞株を培養し継代すると共に、その培養上清約200mlの保存を行った。今後この培養上清を用いて健常者の単球の培養実験を行い、通常の培地と比較してfibrocyteへの分化が促進されるか否かを検証する方針である。②に関しては、血清同様に文書で同意の得られたMDS患者9例およびMDSから進行したAML患者3例の血球検体を保存した。また、MDSのモデルマウスであるPolgマウスのヘテロ接合体を2ペア4匹購入した。Jackson Laboratoryの公表しているPolgマウスの遺伝子変異の挿入を確認するためのプライマーを用いてgenotypingを行い、4匹ともヘテロ接合体となっていることを確認した。出生したマウスについても同様のgenotypingを行い、その結果に基づき研究に必要な数のホモ接合体マウスを得られるよう交配を継続している。交配は順調に進んでおり、今後Romiplostimの投与実験を行うために、ホモ接合体のメスを投与群5匹、非投与群5匹の計10匹準備することを計画している。③については、FISH法にて検出可能なMDS症例が2, 3例必要であり、その頻度を考慮すると令和6年3月までに十分な症例数を集積することができるかは不透明であり、研究期間の延長が必要となる可能性もある。
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