アルドステロン産生腺腫の副腎静脈採血中循環腫瘍DNAにおける遺伝子変異の検出
アルドステロン産生腺腫の副腎静脈採血中循環腫瘍DNAにおける遺伝子変異の検出
批准号:
22K16390
负责人:
青野 大輔
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究ではアルドステロン産生腺腫(APA)患者を対象として、血液(副腎静脈血および末梢血)からAPA由来の循環腫瘍DNAを抽出し、その遺伝子変異を次世代シークエンサーを用いて解析する。APAの病理組織で認められる遺伝子変異が血中循環腫瘍DNAにおいても認められるかを明らかにすることで、原発性アルドステロン症におけるリキッドバイオプシーの確立につなげる。本研究で解析対象とする遺伝子は、孤発性APAの原因遺伝子として報告されているKCNJ5、ATP1A1、ATP2B3、CACNA1D、CTNNB1に加え、コルチゾール産生腫瘍の遺伝子変異として報告されているPRKACA、GNASである。2022年度には、原発性アルドステロン症と診断され、手術施行目的に副腎静脈採血(AVS)を施行した症例数は5例であった。その5例のうち、1例はAVSで片側性病変と診断されて手術が施行され、その他の4例はAVSで両側性病変と診断されて薬物療法の適応となった。手術が施行された1例の病理組織診断はAPAであり、その病理組織中DNAではKCNJ5遺伝子変異を認めたが、副腎静脈血および末梢血中の循環腫瘍DNAでは対象の遺伝子変異を認めなかった。また、AVSで両側性病変と診断された4例において血液検体(副腎静脈血および末梢血)の遺伝子解析を行ったが、4例全てにおいて対象の遺伝子変異は認められなかった。血液検体において対象の遺伝子変異が検出されなかった原因の1つとして、遺伝子解析時に用いた血漿量が少なかったことで循環腫瘍DNA量が少なくなった可能性も考えられた。
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