遺伝子異常・発現から捉えた若年乳癌の発症や進展機序の解明と臨床的意義の検討
遺伝子異常・発現から捉えた若年乳癌の発症や進展機序の解明と臨床的意義の検討
批准号:
22K16456
负责人:
萩尾 加奈子
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
乳癌は通常、発生から顕在化するまで 20年以上かかると考えられるが、一方で、若年乳癌は発生から顕在化するまでの期間が短い。がんは進展に伴い個々の細胞毎に遺伝子異常が積み重なるが、若年乳癌では腫瘍の発生と進展に関与する遺伝子が異なる可能性が推測される。本研究の目的は、若年乳癌における遺伝子異常や遺伝子発現を解析し、乳癌発症や進展にどのように機能しているかを明らかにすることである。主に、遺伝子異常の検討と遺伝子発現の検討を計画しているが、遺伝子異常に関しては、ターゲットシークエンス解析(160遺伝子)にて若年乳癌と非若年乳癌の遺伝子異常の違いを既に確認している。一般的な乳癌関連遺伝子(TP53、PIK3CA、GATA3、PTEN、AKT1など)とは異なる遺伝子異常が認められたが、調べた遺伝子数や症例数が少なかったため、現在、本邦で臨床に用いられているターゲットシークエンス (がん遺伝子パネル検査) の結果を用いて、別症例で同様の検討を行った。自施設内での検討では、診断時年齢 40歳未満を若年乳癌、40歳以上を非若年乳癌とし、それぞれ 12例と 40例であった。若年乳癌では、非若年乳癌と比較し、PIK3CA、ESR1などの一般的な乳癌関連遺伝子の頻度が低い傾向にあり、若年乳癌ではその他の遺伝子異常も多く認められ、以前の我々の検討と同様の結果であった。若年乳癌については、現在治療標的となっている遺伝子とは別の遺伝子異常が進展に関与している可能性も考えられた。次に、遺伝子発現については、先行研究で非若年乳癌に対して行ったRNAシークエンスと同様のアッセイを用いて、若年乳癌症例でのRNAシークエンスを実施中である。遺伝子異常と発現を比較・検討するため、遺伝子異常を確認した若年乳癌13症例について、同検体の同部位(浸潤癌)を用いてRNAを抽出した。結果については今後検討予定である。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
包括的がんゲノムプロファイリング検査における AYA 世代乳癌の特徴
综合癌症基因组分析测试中 AYA 乳腺癌的特征
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[良元俊昭, 吉川幸造, 中尾寿宏, 徳永卓哉, 西正暁, 柏原秀也, 髙須千絵, 和田佑馬, 沖川昌平, 島田光生, 萩尾 加奈子]
通讯作者:
萩尾 加奈子
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