網膜色素上皮細胞における上皮間葉-間葉上皮転換についての研究
網膜色素上皮細胞における上皮間葉-間葉上皮転換についての研究
批准号:
22K16974
负责人:
福島 亜矢子
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究の目的は、加齢黄斑変性や増殖硝子体網膜症(Proliferative vitreoretinopathy :PVR)の発症に関与しているとされる網膜色素上皮(retinal pigment epithelium:RPE)細胞の病的上皮間葉転換(epithelial-mesenchymal transition:EMT)について、その逆転現象である間葉上皮転換(MET)誘導の可否およびその機序を明らかにすることである。我々の施設では、TNF-α刺激がヒト網膜色素上皮細胞(ARPE-19細胞)に対してEMTを誘導し紡錘形の細胞形態への変化と細胞外マトリックスに富んだ細胞集塊の形成を生じることを報告している。本研究ではまず72時間のTNF-α刺激でEMTを誘導したARPE-19細胞にTAK-1阻害薬である(5z)-7-oxozeaenol(Oxo)を追加しさらに72時間培養した。結果として紡錘型のARPE-19細胞は上皮様の細胞形態へと変化し、細胞集塊の数も減少した。N-cadherinの免疫染色では細胞間に局在するN-cadherinがTNF-α刺激によって途絶し、Oxo追加によって連続性を取り戻した。スクラッチアッセイ、コラーゲン収縮アッセイではTNF-α刺激によって亢進した遊走能および収縮能がOxo追加によって抑制され、ウエスタンブロットでは、TNF-α刺激によってFibronectin、α-SMA、Twist、Slugの間葉系マーカーの発現が増加し、上皮系マーカーであるCytokeratin18の減少を認めたが、これらの変化は全てOxoによって抑制された。次にPVRモデルマウスを作成し、術後3日目にはHE染色でRPEの重層化および空洞の形成、Van Gieson's染色ではRPEの多層化部位にコラーゲンの沈着を認め、PVRの特徴を有していると考えられた。
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