火山体浅部の火山性微動発生時に観測される短時間傾斜変動の研究
火山体浅部の火山性微動発生時に観測される短時間傾斜変動の研究
批准号:
10740222
负责人:
八木原 寛
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
活動火山近傍の,相互に500〜700m離れた位置に配置した気泡型傾斜計による連続傾斜観測を実施した結果,火山体浅部での微小な圧力変動を反映した明瞭な短時間傾斜変動が19例検出された。傾斜変動の発生時期については、火口表面活動や噴煙活動に伴なう連続微動とは,特に明瞭な関係は認められなかった.また,複数回続発する傾向が認められた.この短時間傾斜変動は,雲仙火山で観測されたような1分間以内で進行するステップ的変動ではなく,3例を除き1時間未満の継続時間をもつ変動で,大きさは約1マイクロラジアンかそれ以下であった.観測された傾斜変動のベクトルは,活動火口に近い観測点では火口下がりであるのに対して,活動火口より遠い観測点では火口と反対方向が下がりであったので,等方的な力源モデルでは説明できないことが分かり,開口成分を含む変動源の可能性が考えられた。そこで水平方向に開口成分をもつ点力源モデルを観測量に適用し,圧力源の位置,体積増加量および開口変位の方向を求めた.その結果,傾斜変動圧力源は活動火口の南から南南西もしくは南西方向の,1813年噴火火口との間の約1kmの範囲に位置し,深さが海抜0.1〜0.6kmで,体積増加量は500〜3000m^3と推定された.これらの変動圧力源は,比抵抗探査で明らかにされた火山体浅部の低比抵抗層内に位置するとともに,本観測とほぼ同時期に行なわれた自然電位の観測研究によって示唆された火山体浅部の熱水上昇域とよく対応することがわかった.加えて,マグマ起源の火山ガスである水素の検出地点にも近い.以上のことから,本観測で検出された短時間傾斜変動現象は,火山体浅部の流体の上昇変動に対応していると考えられる.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
八木原 寛: "諏訪之瀬島火山における傾斜観測"第3回諏訪之瀬島火山の集中総合観測. 27-40 (2000)
八木原浩:《诹访之濑岛火山的斜坡观测》第3次诹访之濑岛火山集中综合观测27-40(2000年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
諏訪之瀬島火山におにる爆発地震の深さ決定精度の向上に関する観測研究
-
批准号:17031013
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$2.43万
-
财政年份:2005
-
负责人:八木原 寛
-
依托单位:
地震・傾斜変動並行観測による諏訪之瀬島火山の爆発の発生過程と発生場変化の研究
-
批准号:15038214
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:2003
-
负责人:八木原 寛
-
依托单位:
海外基金