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貝形虫群集および殻の化学分析に基づく第四紀地殻・古環境変動解析法の確立

貝形虫群集および殻の化学分析に基づく第四紀地殻・古環境変動解析法の確立
基于介形类组合和贝壳化学分析的第四纪地壳和古环境变化分析方法的建立
批准号:
10740246
负责人:
入月 俊明
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の概要とそれらの成果を以下に列挙する.1,湾域に生息する貝形虫種はどのような環境要因によりその分布が規制されているのかを検討し,第四紀の古水深変動を復元する際の基礎となる貝形虫種(あるいは群集)を特定するため,引き続き昨年と同様に三河湾,さらに本年度新しく大阪湾東部にて船による海洋調査(水深,水温,pH,溶存酸素量,塩分など)と表層堆積物の採取を行った.2年間の結論として,貝形虫群集に関してどちらの湾にも共通する以下のような特徴を認めた.(1)湾奥部から湾口部へ向けて水深に規制された群集変化が認められ,特定の貝形虫種の古水深指標を作成できること.(2)湾奥部では個体数が少なく,これは人為的な影響が効いている可能性があること.(3)三河湾では湾中央部,大阪湾では湾東部の泥底で生体が極めて少なく,かつ遺骸も少ない.これは夏場に溶存酸素量の極小水塊が形成されることが主要因であること.2,作成した古水深指標に基づき,第四紀の海面変動を復元するため,愛知県の上部更新統野間層,神戸沖の大阪湾における完新統(ボーリングコア),千葉県九十九里の完新統(ボーリングコア)から多数の微化石用試料を採取し,貝形虫化石の解析を行った.結果として,それぞれについて相対的海水準変動が詳しく復元された.特に神戸沖の大阪湾では11,000年前頃に海水が入り,閉鎖的内湾奥となり,8,000年前頃の備讃瀬戸の開口後,明石海峡からの潮流の影響が増大し,5,500年前前後にピークに達し,水深も35m程度(現在は20mあまり)になった.その後潮流の影響が減少し,約2,000年前頃には淀川水系からの影響を受ける湾域に変化したことがわかった.九十九里浜では従来の研究地域と異なり,海退期の沿岸性(外浜・前浜)堆積物が厚く堆積し,その中の貝形虫化石はリワークが多く,殻の分析にはタフォノミーの影響を今後検討する必要性が認識された.
英文摘要
本研究の概要とそれらの成果を以下に列挙する.1,湾域に生息する貝形虫種はどのような環境要因によりその分布が規制されているのかを検討し,第四紀の古水深変動を復元する際の基礎となる貝形虫種(あるいは群集)を特定するため,引き続き昨年と同様に三河湾,さらに本年度新しく大阪湾東部にて船による海洋調査(水深,水温,pH,溶存酸素量,塩分など)と表層堆積物の採取を行った.2年間の結論として,貝形虫群集に関してどちらの湾にも共通する以下のような特徴を認めた.(1)湾奥部から湾口部へ向けて水深に規制された群集変化が認められ,特定の貝形虫種の古水深指標を作成できること.(2)湾奥部では個体数が少なく,これは人為的な影響が効いている可能性があること.(3)三河湾では湾中央部,大阪湾では湾東部の泥底で生体が極めて少なく,かつ遺骸も少ない.これは夏場に溶存酸素量の極小水塊が形成されることが主要因であること.2,作成した古水深指標に基づき,第四紀の海面変動を復元するため,愛知県の上部更新統野間層,神戸沖の大阪湾における完新統(ボーリングコア),千葉県九十九里の完新統(ボーリングコア)から多数の微化石用試料を採取し,貝形虫化石の解析を行った.結果として,それぞれについて相対的海水準変動が詳しく復元された.特に神戸沖の大阪湾では11,000年前頃に海水が入り,閉鎖的内湾奥となり,8,000年前頃の備讃瀬戸の開口後,明石海峡からの潮流の影響が増大し,5,500年前前後にピークに達し,水深も35m程度(現在は20mあまり)になった.その後潮流の影響が減少し,約2,000年前頃には淀川水系からの影響を受ける湾域に変化したことがわかった.九十九里浜では従来の研究地域と異なり,海退期の沿岸性(外浜・前浜)堆積物が厚く堆積し,その中の貝形虫化石はリワークが多く,殻の分析にはタフォノミーの影響を今後検討する必要性が認識された.
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
増田富士雄: "神戸沖海底コアから推定した完新世の大阪湾の海況変動"地質学雑誌. 7月号(掲載予定). (2000)
增田富士夫:“根据神户海岸附近的海底岩心估算的全新世海况变化”地质杂志七月号(待出版)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
藤原 治: "過去10,000年間の相模トラフ周辺での古地震を記録した内湾堆積物"第四紀研究. 38巻6号. 489-501 (1999)
Osamu Fujiwara:“内湾沉积物记录了过去 10,000 年来相模海槽周围的古地震”,第四纪研究,第 38 卷,第 6 期,489-501 (1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
安原盛明: "大阪湾における貝形虫群集"Proceedings of the 9th symposium on Geo-Environments and Geo-Tectonics. 167-172 (1999)
Moriaki Yasuhara:“大阪湾的鸵鸟群落”第九届地质环境和地质构造研讨会论文集 167-172(1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
入月俊明: "愛知県の更新統野間層から産出した内湾生貝形虫(甲殻類)化石"愛知教育大学研究報告(自然科学編). 49. 9-15 (2000)
Toshiaki Irizuki:“来自爱知县更新世Noma组的内湾介形类(甲壳类)化石”爱知教育大学研究报告(自然科学版)49. 9-15(2000)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
7
    Elucidation of sea-level changes around the Kii Peninsula during the late Quaternary based on integrated analysis of microfossils
    • 批准号:
      23K03564
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $3.0万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      入月 俊明
    • 依托单位:
    第四紀の東アジアにおける海峡の開閉とそれに伴う貝形虫の移動・種分化に関する研究
    海外基金