课题基金 / 基金详情

多孔質感熱性高分子ゲルの膨潤・収縮速度解析と脱水プロセスへの応用

多孔質感熱性高分子ゲルの膨潤・収縮速度解析と脱水プロセスへの応用
多孔热塑性凝胶的膨胀/收缩率分析及其在脱水过程中的应用
批准号:
10750549
负责人:
後藤 健彦
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
感熱性多孔質ゲルは、これまでに数多くの研究例が報告されているが、その応答速度の遅さが問題となり、実用化の例は少ない。そこで、応答速度の速い感熱性ゲルを合成し、その特性を明らかにすることを目的とした。モノマーでは両親媒性だが、ポリマー化すると転移温度以上で疎水性を示す、N-イソプロピルアクリルアミド(NIPA)や、N,N-ジエチルアクリルアミド(DEAA)モノマー水溶液を、それぞれ、ポリマーの転移温度(約30℃)以上の所定の温度で重合すると、相分離と重合が同時に生じ、スポンジ状のゲルが合成された。SEMによりこれらのゲルは数μmの微少な粒子が凝集した多孔質構造をしていることが明らかになった。これらのゲルの膨潤・収縮速度は、合成温度がDEAAゲルでは37℃NIPAゲルでは25℃を超えると著しく大きくなり、従来の均質なゲルの100倍以上の速さで膨潤・縮可能であることが明らかになった。さらに、分子量の異なる数種のポリエチレングリコール分子とポリスチレン系ラテックス粒子を用いて、合成温度の異なるDEAAゲルの内部細孔径の分布を0〜1000nmの範囲で測定した。高温で合成したゲルの細孔は、主にポリマーネットワークからなる孔径50nm以下の細孔と、相分離によって形成させる孔計1000nm以上の細孔の2種類から構成されていることが明らかになった。また、細孔径の分布は合成温度によって異なり、特に孔径100nm以上の細孔の体積割合は、合成温度が30℃と40℃の間で大きく増加しているが、40℃以上に合成温度を上げても細孔径分布に大きな変化は見られなかった。従って、感熱性多孔質ゲルの膨潤・収縮速度は、内部構造に大きく影響を受け、孔径100nm以上の細孔の体積割合が多くなる程速くなることが明らかになった。また、充分に多孔質化したゲルの膨潤速度は、ゲル内部に膨潤度の分布が生じないため、均質なゲルと同様に平衡径の2乗に反比例することが示された。さらに、工業的応用を考慮し、特別に冷却しなくてもゲルが充分膨潤するように、多孔質ゲルの転移温度の制御を試みた。NIPAに親水性のアクリルアミドを共重合すると、低温(30℃)で重合した場合は、転移温度、膨潤度共に上昇するが、多孔質ゲルを得るために高温(60℃)で重合すると共重合の効果が現れにくいことが示された。そこで、合成温度を低温から高温へと段階的に切り替えて合成すると、高温で合成した場合と比較して転移温度の上昇はないが、膨潤度ならびに膨潤速度が改善されることが示された。以上本研究により、感熱性ポリマーが転移温度以上で相分離する性質を利用した、応答速度の速い感熱性多孔質ゲルの合成が可能となった。また、多孔質構造と膨潤特性の関係が明らかになり、合成条件によって、多孔質ゲルの構造と膨潤特性をある程度制御可能であることも示された。
英文摘要
感熱性多孔質ゲルは、これまでに数多くの研究例が報告されているが、その応答速度の遅さが問題となり、実用化の例は少ない。そこで、応答速度の速い感熱性ゲルを合成し、その特性を明らかにすることを目的とした。モノマーでは両親媒性だが、ポリマー化すると転移温度以上で疎水性を示す、N-イソプロピルアクリルアミド(NIPA)や、N,N-ジエチルアクリルアミド(DEAA)モノマー水溶液を、それぞれ、ポリマーの転移温度(約30℃)以上の所定の温度で重合すると、相分離と重合が同時に生じ、スポンジ状のゲルが合成された。SEMによりこれらのゲルは数μmの微少な粒子が凝集した多孔質構造をしていることが明らかになった。これらのゲルの膨潤・収縮速度は、合成温度がDEAAゲルでは37℃NIPAゲルでは25℃を超えると著しく大きくなり、従来の均質なゲルの100倍以上の速さで膨潤・縮可能であることが明らかになった。さらに、分子量の異なる数種のポリエチレングリコール分子とポリスチレン系ラテックス粒子を用いて、合成温度の異なるDEAAゲルの内部細孔径の分布を0〜1000nmの範囲で測定した。高温で合成したゲルの細孔は、主にポリマーネットワークからなる孔径50nm以下の細孔と、相分離によって形成させる孔計1000nm以上の細孔の2種類から構成されていることが明らかになった。また、細孔径の分布は合成温度によって異なり、特に孔径100nm以上の細孔の体積割合は、合成温度が30℃と40℃の間で大きく増加しているが、40℃以上に合成温度を上げても細孔径分布に大きな変化は見られなかった。従って、感熱性多孔質ゲルの膨潤・収縮速度は、内部構造に大きく影響を受け、孔径100nm以上の細孔の体積割合が多くなる程速くなることが明らかになった。また、充分に多孔質化したゲルの膨潤速度は、ゲル内部に膨潤度の分布が生じないため、均質なゲルと同様に平衡径の2乗に反比例することが示された。さらに、工業的応用を考慮し、特別に冷却しなくてもゲルが充分膨潤するように、多孔質ゲルの転移温度の制御を試みた。NIPAに親水性のアクリルアミドを共重合すると、低温(30℃)で重合した場合は、転移温度、膨潤度共に上昇するが、多孔質ゲルを得るために高温(60℃)で重合すると共重合の効果が現れにくいことが示された。そこで、合成温度を低温から高温へと段階的に切り替えて合成すると、高温で合成した場合と比較して転移温度の上昇はないが、膨潤度ならびに膨潤速度が改善されることが示された。以上本研究により、感熱性ポリマーが転移温度以上で相分離する性質を利用した、応答速度の速い感熱性多孔質ゲルの合成が可能となった。また、多孔質構造と膨潤特性の関係が明らかになり、合成条件によって、多孔質ゲルの構造と膨潤特性をある程度制御可能であることも示された。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
後藤 健彦: "感温性多孔質ゲルの構造制御とその膨潤特性"高分子学会第10回高分子ゲル研究討論会講演要旨集. 10. 35-36 (1999)
Takehiko Goto:“热敏多孔凝胶的结构控制及其溶胀性能”高分子科学技术学会第十届聚合物凝胶研究会议摘要。10. 35-36 (1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Takehiko Gotoh: "Synthesis of Thermo-sensitive Porous Gels-The effect of synthesis conditions on the swelling and shrinking properties"Proprints of 37th International Symposium on Macromolecules. 1. 449 (1998)
Takehiko Gotoh:“热敏多孔凝胶的合成-合成条件对溶胀和收缩性能的影响”第37届国际高分子研讨会论文集。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
後藤 健彦: "感温性多孔質高分子ゲルの構造制御と温度応答性"化学工学会第31回秋季大会講演要旨集. 3. 141 (1998)
Takehiko Goto:“热敏多孔聚合物凝胶的结构控制和温度响应”化学工程师学会第 31 届秋季会议论文集 3. 141 (1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
後藤 健彦: "感温性多孔質ゲルの細孔構造と膨潤挙動の関係"化学工学会第32回秋季大会講演要旨集. 1. V106 (1999)
Takehiko Goto:“热敏多孔凝胶的孔结构与膨胀行为之间的关系”化学工程师学会第 32 届秋季会议摘要 1. V106 (1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
7
    Development of functional hydrogel for immobilization of hetero poly acid
    • 批准号:
      22K04829
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.66万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      後藤 健彦
    • 依托单位:
    環境応答性高分子ゲルの膨潤・収縮の動力学
    • 批准号:
      13750700
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $1.02万
    • 财政年份:
      2001
    • 负责人:
      後藤 健彦
    • 依托单位: