発色団を有するピンセット型分子素子の開発に関する研究
発色団を有するピンセット型分子素子の開発に関する研究
批准号:
10750613
负责人:
澤田 剛
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
[2.2.2]メタシクロファンを反転した芳香環で発色団を挟んで結合することにより、スペーサー部位に発色団を有する、新規なピンセット型分子素子の創製を計画した。本年度は合成した発色団のスペクトル特性とピンセット型分子素子の構造、熱力学的特性、ホストゲスト作用について検討した。1)還元的カップリング法で合成した[2.2]メタシクロファンを酸化することで黄色の[2.2]メタシクロファンーテトラオンを合成し、そのX線構造解析、ならびにスペクトル特性を検討した。その結果、架橋鎖にカルボニル基を導入したためにジヒドロピレンに近い平面性の高い構造を有していることを見いだした。2)芳香環を3個持つ[2.2.n]メタシクロファン類、(n=1,2,3)から、アゾ基を発色団とする分子ピンセット類を合成した。これらは紫外光の照射によりTrans体からCis体へと異性化し、可視光によってCis体からTrans体へと異性化した。またCis体からTrans体へと熱異性化し、その活性化自由エネルギーがおよそ70KJ/molであることを見いだした。3)直接、芳香環を結合した[2.2.2]メタシクロファンピンセットを合成し、そのX線構造解析を行った。その結果、固体状態で、アンチ型のコンホメーションを有しており、その角度がおよそ66.7度であることを見いだした。またこのときクロロホルム4分子を結晶中に含んでいることを見いだした。4)アゾ[2.2.2]メタシクロファンピンセットの銀イオンに対する錯形成挙動を検討したところ、THF溶媒中で、過塩素酸銀を用いたところ、分子ピンセットと1:1の錯体をおよそ70L/molの錯安定度常数で形成することを見いだした。この値は対応する対照化合物のおよそ8倍であり、シクロファン構造が錯体の安定化に役立っていることを示唆した。
英文摘要
[2.2.2]メタシクロファンを反転した芳香環で発色団を挟んで結合することにより、スペーサー部位に発色団を有する、新規なピンセット型分子素子の創製を計画した。本年度は合成した発色団のスペクトル特性とピンセット型分子素子の構造、熱力学的特性、ホストゲスト作用について検討した。1)還元的カップリング法で合成した[2.2]メタシクロファンを酸化することで黄色の[2.2]メタシクロファンーテトラオンを合成し、そのX線構造解析、ならびにスペクトル特性を検討した。その結果、架橋鎖にカルボニル基を導入したためにジヒドロピレンに近い平面性の高い構造を有していることを見いだした。2)芳香環を3個持つ[2.2.n]メタシクロファン類、(n=1,2,3)から、アゾ基を発色団とする分子ピンセット類を合成した。これらは紫外光の照射によりTrans体からCis体へと異性化し、可視光によってCis体からTrans体へと異性化した。またCis体からTrans体へと熱異性化し、その活性化自由エネルギーがおよそ70KJ/molであることを見いだした。3)直接、芳香環を結合した[2.2.2]メタシクロファンピンセットを合成し、そのX線構造解析を行った。その結果、固体状態で、アンチ型のコンホメーションを有しており、その角度がおよそ66.7度であることを見いだした。またこのときクロロホルム4分子を結晶中に含んでいることを見いだした。4)アゾ[2.2.2]メタシクロファンピンセットの銀イオンに対する錯形成挙動を検討したところ、THF溶媒中で、過塩素酸銀を用いたところ、分子ピンセットと1:1の錯体をおよそ70L/molの錯安定度常数で形成することを見いだした。この値は対応する対照化合物のおよそ8倍であり、シクロファン構造が錯体の安定化に役立っていることを示唆した。
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Ken-ichi Tsukamoto: "Synthesis of 8,16-Dimethyl-and 8,16-Dimethoxy-5,13-di-t-butyl [2.2] metacyclophane-1,2,9,10-tetraone."Tetrahedron Letters. 40・25. 4691-4692 (1999)
Ken-ichi Tsukamoto:“8,16-二甲基-和 8,16-二甲氧基-5,13-二叔丁基 [2.2] 间环芬-1,2,9,10-四酮的合成”。《四面体快报》40。・25。4691-4692(1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tsuyoshi Sawada: "Novel,strained 10b,10c-dihydropyrenes bearing bulky TMSCH2 groups at the internal positions" J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1. 1999・4. 403-408 (1999)
Tsuyoshi Sawada:“新型,在内部位置带有大量 TMSCH2 基团的应变 10b,10c-二氢芘”J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1999·4 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tsuyoshi Sawada: "Preparation and Photo-thermal Isomerization of Azo [2.2.1]-,and Azo [2.2.3] metacyclophane Tweezers"Rep.Institute of Advanced Material Study Kyushu University. 13・1. 25-30 (1999)
泽田刚:“偶氮[2.2.1]-和偶氮[2.2.3]间环芳镊子的制备和光热异构化”九州大学先进材料研究所报告13・1(1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tsuyoshi Sawada: "Stable endoperoxide of 4,5,6,8,16-pentamethyl[2.2]metacyclophane; structural analysis and deoxygenation," J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1. 1998.8. 1369-1372 (1998)
Tsuyoshi Sawada:“4,5,6,8,16-五甲基[2.2]偏环芬的稳定内过氧化物;结构分析和脱氧”,J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Development of Circularly Polarized Light Sensing Materials by Asymmetric Photochromic Supramolecular Gels
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批准号:23K04420
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:澤田 剛
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依托单位:
超薄膜アニソトロピーの実現による超高感度・高選択的HPLCの開発
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批准号:10F00343
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2010
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负责人:澤田 剛
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依托单位:
光酸化反応を利用するメタシクロファン類の機能化に関する研究
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批准号:08750987
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:澤田 剛
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依托单位:
海外基金