糸球体足細胞の突起形成過程における微小管の役割及びその制御機構についての研究
糸球体足細胞の突起形成過程における微小管の役割及びその制御機構についての研究
批准号:
10770011
负责人:
小林 直人
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
腎糸球体足細胞は、形態学的にもっとも分化した細胞の一つである。本研究では、足細胞の培養株を用いて、この細胞の持つ複雑な突起の形態がどのようにして形成されてゆくかを明らかにしようとしている。本年度には特に、微小管の機能を制御する因子について研究した。細胞質内で伝達される情報としては、蛋白質のSer/Thr残基におけるリン酸化が足細胞における微小管機能調節の鍵を握ることが明らかになった。すなわち、蛋白質キナーゼの阻害剤(H-7,K-252a)は突起形成を促進するのに対し、脱リン酸化酵素の阻害剤(okadaic acid)はこれを抑制した(kobayashi et al.,投稿中)。また、細胞外からの情報としては、さまざまな細胞外マトリックス蛋白がそれぞれ異なった影響を与えることが明らかとなった。すなわち、ラミニン(正常な糸球体基底膜の構成分子の一つである)は突起形成を促進したが、フィブロネクチン(通常は糸球体基底質に含まれない)はこれを抑制した(kobayashi et al.,投稿中)。これに関連して、細胞外マトリックスに関する総説を発表した(小林&坂井,2000)。微小管の機能、特にその重合を直接調節しているのは、微小管関連蛋白MAPsと呼ばれる一群の蛋白である。足細胞に発現している微小管関連蛋白としてこれまでに、MAP3とMAP4が別々に報告されていた。我々は分子レベルの解析により、その二つの蛋白が同一であることを示して論文として報告した(kobayashi et al.,2000)。また、足細胞における微小管の機能についての総説(小林ら,1999,1999)や、足細胞全般に関して考察した総説を発表した(小林&坂井,1999)。さらに本研究に関連して、突起形成に共通する機構を考察した総説を発表した(小林ら,1999;Matsuda et al.,1999,1999)。
英文摘要
腎糸球体足細胞は、形態学的にもっとも分化した細胞の一つである。本研究では、足細胞の培養株を用いて、この細胞の持つ複雑な突起の形態がどのようにして形成されてゆくかを明らかにしようとしている。本年度には特に、微小管の機能を制御する因子について研究した。細胞質内で伝達される情報としては、蛋白質のSer/Thr残基におけるリン酸化が足細胞における微小管機能調節の鍵を握ることが明らかになった。すなわち、蛋白質キナーゼの阻害剤(H-7,K-252a)は突起形成を促進するのに対し、脱リン酸化酵素の阻害剤(okadaic acid)はこれを抑制した(kobayashi et al.,投稿中)。また、細胞外からの情報としては、さまざまな細胞外マトリックス蛋白がそれぞれ異なった影響を与えることが明らかとなった。すなわち、ラミニン(正常な糸球体基底膜の構成分子の一つである)は突起形成を促進したが、フィブロネクチン(通常は糸球体基底質に含まれない)はこれを抑制した(kobayashi et al.,投稿中)。これに関連して、細胞外マトリックスに関する総説を発表した(小林&坂井,2000)。微小管の機能、特にその重合を直接調節しているのは、微小管関連蛋白MAPsと呼ばれる一群の蛋白である。足細胞に発現している微小管関連蛋白としてこれまでに、MAP3とMAP4が別々に報告されていた。我々は分子レベルの解析により、その二つの蛋白が同一であることを示して論文として報告した(kobayashi et al.,2000)。また、足細胞における微小管の機能についての総説(小林ら,1999,1999)や、足細胞全般に関して考察した総説を発表した(小林&坂井,1999)。さらに本研究に関連して、突起形成に共通する機構を考察した総説を発表した(小林ら,1999;Matsuda et al.,1999,1999)。
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Kriz,W,et al.: "New aspects of podocyte structure,function and pathology." Clinical and Experimental Nephrology. 2(2). 85-99 (1998)
Kriz,W,et al.:“足细胞结构、功能和病理学的新方面。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小林直人、坂井建雄: "Annual Review 腎臓(分担執筆pp.26-31)"中外医学社,東京. 263 (1999)
Naoto Kobayashi、Takeo Sakai:“年度回顾肾脏(合着第 26-31 页)”Chugai Igakusha,东京(1999 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
松田 正司 S: "知覚神経節細胞の形態変化と衛星細胞の働き" 解剖学雑誌. 73(6). 603-613 (1998)
Masashi Matsuda S:“感觉神经节细胞的形态变化和卫星细胞的功能”解剖学杂志 73(6)(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小林直人ら: "糸球体足細胞における微小管の構築と機能"腎と透析. 47. 849-853 (1999)
Naoto Kobayashi 等人:“肾小球足细胞中微管的结构和功能”《肾脏与透析》47. 849-853 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小林直人ら: "細胞突起形成の制御機構と微小管"解剖学雑誌. 74. 429-439 (1999)
Naoto Kobayashi 等人:“细胞突起形成和微管的控制机制”解剖学杂志 74. 429-439 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 12 条
昆虫の複眼視覚処理システムに基づく小型無人航空機の自動障害物回避
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批准号:18J11084
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2018
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负责人:小林 直人
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依托单位:
臓器組織持異的な血管内皮細胞培養株の樹立とその細胞機能の解析
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批准号:12770006
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2000
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负责人:小林 直人
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依托单位:
大動脈内膜平滑筋細胞の出現パターンと血管壁における生体力学的意義について
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批准号:07770020
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1995
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负责人:小林 直人
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依托单位:
大動脈内皮細胞の細胞骨格構築の生後発達における変化と血行動態との関係について
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批准号:06857003
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:小林 直人
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依托单位:
血管内皮細胞における細胞骨格の構築と,血管径の違いによる部位差について
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批准号:04857005
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:小林 直人
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依托单位:
海外基金