創傷治癒における結合組織成長因子の発現と臨床応用
創傷治癒における結合組織成長因子の発現と臨床応用
批准号:
10770387
负责人:
林 伸和
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
結合組織成長困子(CTGF)は,その生物学的活性として線維芽細胞に対して細胞増殖能,化学的遊走能をもち,細胞外マトリックスの産生を促進する物貿である.リコンビナント蛋白を新生マウスに皮下注射して肉芽の形成を見たことが知られでいた。これらの結果よりTGFβをトリガーとして発現したCTGFは、線維芽細胞により長時間発現し、肉芽形成により重要な働きをすると考えられる。今回の研究目的は,皮膚の創傷治癒におけるCTGFの役割を明確にし,またその臨床的応用を行なうための基礎実験を行うことであった。最初にTGFβによるCTGFの誘導を蛋白レべルで解析した.その結果,TGF-β1,2,3のいずれでもCTGFの発現誘導をみとめた.次にマウス背部にトレパンで潰瘍を作成し,CTGFの発現およびTGFβの発現を調べた.実際の潰瘍では,CTGFは肉芽の形成が始まると同時に発現し,次第に発現か強くなり,上皮化が終わり,新たな肉芽形成が停まると同時に発現しなくなった.一方TCFβはいずれも長い間発現が続き,上皮化が終了しても認められた.この場合のTGFβは潜在型のものを感知している可能性もあるがいずれにしても上皮化後のTGFβ蛋白の局所での存在が確認された.CTGFは上皮化完了とともに発現がなくなり,肉芽形成とより直接関係していると推測された.最後にマウス背部にトレパンで潰瘍を作成し,潰瘍部分にリコンビナントCTGFを外用する事で創傷治癒の促進が認められるか否かを調べた.コントロールと上皮化の速度(潰瘍の縮小率)組織学的細胞外マトリックスの沈着量の比較を行ったが,明らかな差を認めなかった.その理由としては,創部に外用した時点でリコンビナントCTGFが変成してしまい作用を示さなくなること,CTGF単独では作用を示さず,何か他の困子が必要であることなどを考えた.この点に関して今後さらに検討を行いたい.
英文摘要
結合組織成長困子(CTGF)は,その生物学的活性として線維芽細胞に対して細胞増殖能,化学的遊走能をもち,細胞外マトリックスの産生を促進する物貿である.リコンビナント蛋白を新生マウスに皮下注射して肉芽の形成を見たことが知られでいた。これらの結果よりTGFβをトリガーとして発現したCTGFは、線維芽細胞により長時間発現し、肉芽形成により重要な働きをすると考えられる。今回の研究目的は,皮膚の創傷治癒におけるCTGFの役割を明確にし,またその臨床的応用を行なうための基礎実験を行うことであった。最初にTGFβによるCTGFの誘導を蛋白レべルで解析した.その結果,TGF-β1,2,3のいずれでもCTGFの発現誘導をみとめた.次にマウス背部にトレパンで潰瘍を作成し,CTGFの発現およびTGFβの発現を調べた.実際の潰瘍では,CTGFは肉芽の形成が始まると同時に発現し,次第に発現か強くなり,上皮化が終わり,新たな肉芽形成が停まると同時に発現しなくなった.一方TCFβはいずれも長い間発現が続き,上皮化が終了しても認められた.この場合のTGFβは潜在型のものを感知している可能性もあるがいずれにしても上皮化後のTGFβ蛋白の局所での存在が確認された.CTGFは上皮化完了とともに発現がなくなり,肉芽形成とより直接関係していると推測された.最後にマウス背部にトレパンで潰瘍を作成し,潰瘍部分にリコンビナントCTGFを外用する事で創傷治癒の促進が認められるか否かを調べた.コントロールと上皮化の速度(潰瘍の縮小率)組織学的細胞外マトリックスの沈着量の比較を行ったが,明らかな差を認めなかった.その理由としては,創部に外用した時点でリコンビナントCTGFが変成してしまい作用を示さなくなること,CTGF単独では作用を示さず,何か他の困子が必要であることなどを考えた.この点に関して今後さらに検討を行いたい.
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
M. Kubo, N, Hayashi et al: "Expression of f・brogenic cytokines in desmoplastic in a ligrant melanoma" Britith Journal of Dermatology. 139. 192-197 (1998)
M. Kubo, N, Hayashi 等人:“纤维生成性细胞因子在结缔组织增生中的表达”Britith Journal of Dermatology 139. 192-197 (1998)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A.Fgayashi,N.Hayashi et al.: "Differencial Exprossion of Connective Tissue Growth Factor Gene in Cutaneous Fibre histiocytic and vascular tumors"Journal of Cutaneours Pathology. 25. 143-148 (1998)
A.Fgayashi、N.Hayashi 等人:“皮肤纤维组织细胞和血管肿瘤中结缔组织生长因子基因的差异表达”皮肤病理学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M,Kubo,N.Hayashi et al.: "Expresson of fibrogenic cytokines in desmoplastic malignant melanoma"British Jounal of Dermatology. 139. 192-197 (1998)
M,Kubo,N.Hayashi 等人:“促纤维增生性恶性黑色素瘤中纤维形成细胞因子的表达”英国皮肤病学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A. Igarashi, N. Hayashi et al: "Differencial Expression of Connective Tissue Growth Factor Gene in Cutaneous Fibro histiocytic and Vasaloe" Journal of Cutoneors Pathology. 25. 143-148 (1998)
A. Igarashi、N. Hayashi 等人:“结缔组织生长因子基因在皮肤纤维组织细胞和瓦萨罗中的差异表达”皮肤病理学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
結合組織成長因子の潰瘍治療薬としての検討
-
批准号:13770476
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:2001
-
负责人:林 伸和
-
依托单位:
アルミニウム合金粉末材と固形材の一体成形による高機能部品製造プロセスの開発
-
批准号:04750100
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1992
-
负责人:林 伸和
-
依托单位:
振動法を用いたヤング率測定に基づく金属薄板のプレス成形性迅速評価法
-
批准号:63750111
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1988
-
负责人:林 伸和
-
依托单位:
粘性力をドライビング・フォースとした極薄板の複雑形状深絞り加工法
-
批准号:62750105
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1987
-
负责人:林 伸和
-
依托单位:
金属薄板の破断挙動のひずみ履歴と材種依存性
-
批准号:57750097
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.48万
-
财政年份:1982
-
负责人:林 伸和
-
依托单位:
金属薄板の材料特性に及ぼすひずみ履歴の影響
-
批准号:56750078
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1981
-
负责人:林 伸和
-
依托单位:
海外基金