アトピー性皮膚炎患者におけるスフィンゴミエリン代謝異常に関する検討
アトピー性皮膚炎患者におけるスフィンゴミエリン代謝異常に関する検討
批准号:
10770426
负责人:
原 順子
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
アトピー性皮膚炎(AD)発症の基盤となるatopic skinにおけるバリアー機能障害は、角質細胞間脂質とくCこセラミドの減少が関与していることが明らかになっている。このセラミド量の減少は末だADと診断し得ない乳児湿疹患者において、家族にアトピー素因を有する群では家族歴のない群に比し、より顕著であることから、遺伝的素因に基づくことが示唆される。セラミド量減少の成因は、角質を用いた検討でスフィンゴミエリン水解活性が著しく亢進し、アシラーゼ活性をもつ別の酵素が誘導されるためと考えられている。そこで、このスフンゴミエリン代謝異常が遺伝的に規定された異常、すなわち先天的な代謝異常であるか否かを、リンパ球を用いて検討した。AD患者20例の前腕屈側の皮疹部よりテープストリッピンクにて採取した角層と、更に同部位よりパンチ生検にて採取した表皮と、同一患者の末梢血リンパ球を材料とし、今回新たに脂肪酸標識したスフィンゴミエリンを基質として用い、アシラーゼ活性を測定した。その結果、角層および表皮におけるアシラーゼ活性は正常人に比べ著しく亢進していたが、リンパ球においては有意な変動は認められなかった。このことは、セラミドの代謝異常が全身的な代謝異常の一部分症ではなく、AD患者皮膚に特異的に限局した代謝異常であることが示唆された。
英文摘要
アトピー性皮膚炎(AD)発症の基盤となるatopic skinにおけるバリアー機能障害は、角質細胞間脂質とくCこセラミドの減少が関与していることが明らかになっている。このセラミド量の減少は末だADと診断し得ない乳児湿疹患者において、家族にアトピー素因を有する群では家族歴のない群に比し、より顕著であることから、遺伝的素因に基づくことが示唆される。セラミド量減少の成因は、角質を用いた検討でスフィンゴミエリン水解活性が著しく亢進し、アシラーゼ活性をもつ別の酵素が誘導されるためと考えられている。そこで、このスフンゴミエリン代謝異常が遺伝的に規定された異常、すなわち先天的な代謝異常であるか否かを、リンパ球を用いて検討した。AD患者20例の前腕屈側の皮疹部よりテープストリッピンクにて採取した角層と、更に同部位よりパンチ生検にて採取した表皮と、同一患者の末梢血リンパ球を材料とし、今回新たに脂肪酸標識したスフィンゴミエリンを基質として用い、アシラーゼ活性を測定した。その結果、角層および表皮におけるアシラーゼ活性は正常人に比べ著しく亢進していたが、リンパ球においては有意な変動は認められなかった。このことは、セラミドの代謝異常が全身的な代謝異常の一部分症ではなく、AD患者皮膚に特異的に限局した代謝異常であることが示唆された。
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会议论文
共生のためのジェンダー教育
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批准号:16907011
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.42万
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财政年份:2004
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负责人:原 順子
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依托单位:
海外基金