オクルーザルスプリントに付与する咬合接触の違いが顎関節部粘弾性特性に及ぼす影響
オクルーザルスプリントに付与する咬合接触の違いが顎関節部粘弾性特性に及ぼす影響
批准号:
12771211
负责人:
龍田 光弘
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
本研究ではオクルーザルスプリント(以下,スプリント)を用いた顎機能異常治療が顎関節部粘弾性特性に及ぼす影響について検討することを目的として,スプリントに付与する咬合接触状態を変化させ,その際の顎関節部粘弾性特性の変化を観察した.実験1として顎口腔系に自覚的・他覚的症状を認めない健常者を対象に,左右的および前後的に不均衡な咬合接触を付与したスプリントを装着し,1分間のクレンチングを行なわせた場合の顎関節部粘弾性特性の変化について検討を行った.実験2として顎機能異常を主訴として本学附属病院を受診した患者を対象にスプリント治療を行った場合の顎関節部粘弾性特性の変化について検討を行った.スプリントは上顎全歯列被覆型スタビライゼーションスプリントとし,通法に従って製作した.咬合接触は両側臼歯部に一歯一点以上の接触を付与した.測定はスプリント装着前,装着2週間後,4週間後,8週間後とした.いずれの実験においても,顎関節部粘弾性特性の測定には顎関節部粘弾性測定装置を用い,粘性値,弾性値,慣性値を評価パラメータとした.実験1の結果,均衡な咬合接触を付与したスプリント上でのクレンチングでは粘弾性特性の3パラメータは変化しなかったが,前後的あるいは左右的に不均衡な状態でのクレンチングではクレンチング終了後2分間の間,弾性値が有意に変化し,前後的に不均衡な場合では低値を,左右的に不均衡な場合では高値を示した.実験2の結果,顎機能異常患者では,初診時の段階で顎関節部粘弾性特性値が健常者よりも高いものと低いものの二群に分かれた.また,これらの患者に対して治療を行った場合,治療に伴い顎関節部粘弾性特性値は変化し,治療の進行に伴い健常者のとる基準範囲に近づく傾向が認められた.同時に,患者の症状も改善される傾向があった.
英文摘要
本研究ではオクルーザルスプリント(以下,スプリント)を用いた顎機能異常治療が顎関節部粘弾性特性に及ぼす影響について検討することを目的として,スプリントに付与する咬合接触状態を変化させ,その際の顎関節部粘弾性特性の変化を観察した.実験1として顎口腔系に自覚的・他覚的症状を認めない健常者を対象に,左右的および前後的に不均衡な咬合接触を付与したスプリントを装着し,1分間のクレンチングを行なわせた場合の顎関節部粘弾性特性の変化について検討を行った.実験2として顎機能異常を主訴として本学附属病院を受診した患者を対象にスプリント治療を行った場合の顎関節部粘弾性特性の変化について検討を行った.スプリントは上顎全歯列被覆型スタビライゼーションスプリントとし,通法に従って製作した.咬合接触は両側臼歯部に一歯一点以上の接触を付与した.測定はスプリント装着前,装着2週間後,4週間後,8週間後とした.いずれの実験においても,顎関節部粘弾性特性の測定には顎関節部粘弾性測定装置を用い,粘性値,弾性値,慣性値を評価パラメータとした.実験1の結果,均衡な咬合接触を付与したスプリント上でのクレンチングでは粘弾性特性の3パラメータは変化しなかったが,前後的あるいは左右的に不均衡な状態でのクレンチングではクレンチング終了後2分間の間,弾性値が有意に変化し,前後的に不均衡な場合では低値を,左右的に不均衡な場合では高値を示した.実験2の結果,顎機能異常患者では,初診時の段階で顎関節部粘弾性特性値が健常者よりも高いものと低いものの二群に分かれた.また,これらの患者に対して治療を行った場合,治療に伴い顎関節部粘弾性特性値は変化し,治療の進行に伴い健常者のとる基準範囲に近づく傾向が認められた.同時に,患者の症状も改善される傾向があった.
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科研奖励(0)
会议论文
咬頭嵌合位における咬合接触の位置的・力的・時間的基準の確立
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批准号:18791466
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2006
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负责人:龍田 光弘
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依托单位:
海外基金