顎機能異常とそれに伴う不随症状の関連性の研究

颌骨功能异常与伴随症状关系的研究

基本信息

批准号：
09771648
负责人：
内田貴之
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Nihon University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

顎機能異常を主訴に当科を受診した患者の内,顎機能異常の中で疼痛および開口障害の症状が改善された後,引き続き頭痛の症状を訴える患者を用いた。なお,頭痛については筋緊張性の頭痛に関して,問診の結果,明らかな筋緊張型頭痛と判断できる患者について検討を行った。今回,実験の協力が得られた患者は,顎機能異常の治療にて頭痛などの症状が改善した患者13名(P1群)および顎機能異常は改善したが筋緊張性頭痛と考えられるが頭痛の症状が改善しなかった患者9名(P2群)でいずれの患者についても実験の主旨,内容を十分説明し,同意が得られてから実験は行った。実験は重心動揺計に立った状態での軽い咬みしめ,スプリントを装着して咬みしめ(30秒)および強く咬みしめた状態(10秒)をいずれも開眼時および閉眼時について計測した。各群ともに開眼時より閉眼時の重心動揺は増加し,スプリントを装着の有無で重心動揺の変化は軽い咬みしめではP1群では13名中9名がスプリント装着にて重心動揺が低下し,P2群では9名中7名が低下したが,強い咬みしめでは,P1群では8名,P2群では7名が短い時間実験時間であるにもかかわらず,重心動揺が増加した。今回の結果から,軽い咬みしめの状態ではスプリントの装着により,重心動揺が低下した患者を多く認めたが,強い咬みしめの状態では重心動揺の増加を認めた患者がいずれの群も多く認めた。このことより,患者群において,日常生活における軽い咬みしめ癖のある場合,スプリントにより体幹の筋緊張の不均衡が改善する可能性が認められた。しかし,強い咬みしめ状態である夜間のブラキシズムなどでは筋緊張の不均衡はスプリント使用しても増大する可能性が示唆された。しかし,今回P1群とP2群の違いは傾向的な差は認めたものの,統計的な差は認めなかった。今回の実験は咬みしめ状態を筋電図等で確認していないなどの客観性に欠ける点があり,今後より実験の客観性を高めて,顎機能治療における保存療法が不随症状に及ぼす影響を引き続き検討していく予定である。

在访问我们部门的患者中，作为下颌功能异常的主要抱怨，在疼痛和口腔残疾的症状改善了下颌功能异常之后，我们继续使用抱怨头痛症状的患者。关于头痛，我们检查了面试后可以确定要明确的肌肉头痛的患者。在这项研究中得到支持的患者是13例患者（P1组），他们的症状有改善，例如因功能失调的下颌功能治疗而引起的头痛，还有9名患者（P2组）（诸如头痛的症状，但被认为改善了肌动型头痛但没有改善头痛但没有改善头痛症状）。实验的主题和内容均已为所有患者充分说明，并在获得同意后进行了实验。在实验中，在睁开并闭上眼睛时测量了重力搅拌仪，叮咬（30秒）和硬叮咬（10秒）时的光叮咬。 In each group, the centroid sway when closed when the eyes were opened increased, and the change in the centroid sway depending on whether or not the sprint was attached, 9 out of 13 people in the P1 group were wearing the sprint decreased, and 7 out of 9 people in the P2 group decreased, but in the strong sloping, 8 people in the P1 group and 7 people in the P2 group had a short experimental time, but in the P1 group, the centroid sway尽管P1组8人和P2组的7人的实验时间很短。从这项研究的结果来看，许多患者发现，由于在轻咬状态下佩戴冲刺，质心摇摆有所下降，但许多患者在强咬状态下表现出质心摇摆的增加。这表明，在日常生活中有轻度咬人习惯的患者中，冲刺可能会改善核心语调的不平衡。但是，有人提出，即使在夜间磨牙症的情况下使用冲刺，肌肉张力不平衡也可能会增加，这是一种强烈的叮咬。但是，尽管这次P1和P2组之间的差异存在趋势，但未观察到统计差异。该实验缺乏客观性，例如没有使用肌电图等确认咬合状态，我们计划进一步提高实验的客观性，并继续检查保守治疗对颌骨功能治疗对易发生症状的影响。