乳幼児の発達過程における光トポグラフィーを用いた前頭連合野機能の測定
乳幼児の発達過程における光トポグラフィーを用いた前頭連合野機能の測定
批准号:
12780494
负责人:
喜多村 祐里
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
光トポグラフィーという近赤外分光法を利用した脳機能測定装置を用いて,新生児〜乳幼児期における脳機能発達過程を調べることを目的とした。近年の非侵襲計測技術の進展にともない,主に成人で脳機能の測定および画像化による研究は多くの成果をもたらした。しかし,脳機能イメージングにおける新たな課題のひとつは動きによるアーティファクトをいかに抑えることができるかであるともいわれている。これは,従来の非侵襲型装置の特性として,脳賦活にともなう内因性物質の生理学的動態を敏感に感知するようにつくられているため,実際には不要な動きによるノイズまで測り込んでしまうところにある。従って,覚醒条件下にあるサルや命令に従うことのできない新生児〜乳幼児では非侵襲的脳機能イメージングは困難であるとされてきた。今回,われわれが用いた近赤外光測定のプローブは頭皮上に直接固定する型のもので,低拘束性となるため,被験者の動きにある程度まで耐えうる利点を有している。さらに,脳波・誘発電位などの測定と異なり,周辺の電場環境が測定に及ぼす影響は殆ど無視できる。本研究では,分娩直後の新生児を対象に自然睡眠下で光ダイオードの点滅刺激に反応する脳の一次視覚領野での局所脳血流動態を測定した。本学の倫理委員会での承認を得て行われたため,研究の構想から実際の測定結果が得られるまでに時間を要した。準備段階での初期研究として,視覚・運動・言語・作業記憶などの機能刺激による成人での皮質反応を調べ,結果を第31回日本臨床神経生理学会,第3回ヒト脳機能マッピング学会および第7回OHBM(ヒト脳機能マッピングに関する国際学会,於英国)で発表した。全国的に初めての試みとして新聞紙上で取り上げられることもあり,期待の寄せられる分野であるとも考える。今回の研究成果としては,一次視覚野での神経-循環動態反応のパターンが生後間もない新生児期においては成人と大きく異なることが分かり,これまでの霊長類における電気生理学的研究による知見と一致することが確認された。
英文摘要
光トポグラフィーという近赤外分光法を利用した脳機能測定装置を用いて,新生児〜乳幼児期における脳機能発達過程を調べることを目的とした。近年の非侵襲計測技術の進展にともない,主に成人で脳機能の測定および画像化による研究は多くの成果をもたらした。しかし,脳機能イメージングにおける新たな課題のひとつは動きによるアーティファクトをいかに抑えることができるかであるともいわれている。これは,従来の非侵襲型装置の特性として,脳賦活にともなう内因性物質の生理学的動態を敏感に感知するようにつくられているため,実際には不要な動きによるノイズまで測り込んでしまうところにある。従って,覚醒条件下にあるサルや命令に従うことのできない新生児〜乳幼児では非侵襲的脳機能イメージングは困難であるとされてきた。今回,われわれが用いた近赤外光測定のプローブは頭皮上に直接固定する型のもので,低拘束性となるため,被験者の動きにある程度まで耐えうる利点を有している。さらに,脳波・誘発電位などの測定と異なり,周辺の電場環境が測定に及ぼす影響は殆ど無視できる。本研究では,分娩直後の新生児を対象に自然睡眠下で光ダイオードの点滅刺激に反応する脳の一次視覚領野での局所脳血流動態を測定した。本学の倫理委員会での承認を得て行われたため,研究の構想から実際の測定結果が得られるまでに時間を要した。準備段階での初期研究として,視覚・運動・言語・作業記憶などの機能刺激による成人での皮質反応を調べ,結果を第31回日本臨床神経生理学会,第3回ヒト脳機能マッピング学会および第7回OHBM(ヒト脳機能マッピングに関する国際学会,於英国)で発表した。全国的に初めての試みとして新聞紙上で取り上げられることもあり,期待の寄せられる分野であるとも考える。今回の研究成果としては,一次視覚野での神経-循環動態反応のパターンが生後間もない新生児期においては成人と大きく異なることが分かり,これまでの霊長類における電気生理学的研究による知見と一致することが確認された。
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Syoji Kobashi, Yuri T.Kitamura, et al.: "Brain state recognition using fuzzy c-means clustering with near-infrared spectroscopy"Lecture Notes in Computer Scinence Computational Intelligence Vol. 2206. 2206. 124-136 (2001)
Syoji Kobashi、Yuri T.Kitamura 等人:“使用模糊 c 均值聚类和近红外光谱进行脑状态识别”计算机科学计算智能讲义卷。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Syoji Kobashi, Yuri T.Kitamura, et al.: "Time series analysis in near-infrared spectroscopy aided by fuzzy c-means and wavelet transforms"NeuroImage. 13(6). S175 (2001)
Syoji Kobashi、Yuri T.Kitamura 等人:“模糊 C 均值和小波变换辅助的近红外光谱时间序列分析”NeuroImage。
DOI:
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Yuri T.Kitamua, et al.: "A study of recovery courses from motor impediment after stroke by transccranial magnetic stimulation"International Congress Series 1232, 12^<th> World Congress of the International Society of Brain Electromagnetic Topography. (印刷中
Yuri T. Kitamua 等人:“通过经颅磁刺激对中风后运动障碍的恢复过程进行研究”国际大会系列 1232,国际脑电磁地形图学会第 12 届世界大会(正在印刷中)。
DOI:
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Syoji Kobashi, Yuri T.Kitamura, et al.: "Fuzzy medical image precessing for segmentating the lateral ventricles from MR images"Proc. IEEE 2001. 1095-1098 (2001)
Syoji Kobashi、Yuri T.Kitamura 等人:“用于从 MR 图像中分割侧脑室的模糊医学图像处理”Proc。
DOI:
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发表时间:
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作者:
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通讯作者:
Yuri T.Kitamura, et al.: "Dynamic brain activation during improvement in a sequential motor performance : an NIRS/I study"NeuroImage. 13(6). S695 (2001)
Yuri T.Kitamura 等人:“顺序运动表现改善过程中的动态大脑激活:一项 NIRS/I 研究”NeuroImage。
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作者:
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通讯作者:
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