タブレット端末を用いた自助・共助・近助の精神から考える防災教育の実践的研究
タブレット端末を用いた自助・共助・近助の精神から考える防災教育の実践的研究
批准号:
15H00070
负责人:
原田 朋哉
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015 至 --
中文摘要
安全教育とは、「いのちを守る教育」である。「いのちが大切なもの」ということに誰も異論はないだろう。しかし、いのちを守る手段を知らないのであれば、災害時に咄嵯に「より良い避難行動」をすることは、大人でも難しい。ましてや子どもが容易に理解することはできないだろう。例えば、人は災害にあったとき、「みんながいるから大丈夫…」(集団同調性バイアス)「まさか、自分の身に危険はおきないだろう…」(正常性バイアス)というバイアス(思い込み)にかかり、すぐに避難しないことが多いからだ。ここで言う「より良い避難行動」とは、災害時に人が陥りがちな心理を知ることにより、自分の命を守るために、その場に応じた選択と行動ができるようにすることである。今回の研究の柱として、タブレットを通して、自分の行動をメタ認知させることにより、防災時の自助行動をサポートする一助とさせたい。そのために、安全科の授業で不測の事態を想定した場面を通して、「より良い避難行動」をするための選択肢を増やす。そして、避難行動を支える技術や判断力を「知る」→「わかる」→「できる」という過程を踏みながら養っていくことで、主体的に判断し、行動できる子どもを育んでいくことができると考えた。タブレットを使った授業後の子どもの感想から、「実際に写真に写すことで、説明がしやすかった。」「写真に書きこむことができたので、みんなにも説明しやすかった。」「タブレットを使って、もっともっと授業してみたい。」「自分たちが避難時に行っている行動をビデオを通してよくわかった。無駄な動きがわかったので、次の訓練に生かしていきたい。」といった感想が多く出た。また、実践後の避難訓練で、同じ学年の中でも、私のクラスが20秒以上も早く他のクラスよりも早く非難することができた。子ども自身が、タブレットの学習を通して、自分自身の動きをメタ認知し、バイアスに流されずに動くことの大切さを認識したからだと考える。さらに、火災本来の危険を知ることで、日頃の行動を意識しだしたことが理由だろう。小学生の児童にとって、周囲の大人の役割は大きい。さらに、本単元で学んだことを大人に伝え、家庭での約束事を話し合うことで家庭での防災力もつけ、またそれを学校で共有することによって、さらに全体の防災意識の深まりにつなげていくのが私たちの使命だ。
英文摘要
安全教育とは、「いのちを守る教育」である。「いのちが大切なもの」ということに誰も異論はないだろう。しかし、いのちを守る手段を知らないのであれば、災害時に咄嵯に「より良い避難行動」をすることは、大人でも難しい。ましてや子どもが容易に理解することはできないだろう。例えば、人は災害にあったとき、「みんながいるから大丈夫…」(集団同調性バイアス)「まさか、自分の身に危険はおきないだろう…」(正常性バイアス)というバイアス(思い込み)にかかり、すぐに避難しないことが多いからだ。ここで言う「より良い避難行動」とは、災害時に人が陥りがちな心理を知ることにより、自分の命を守るために、その場に応じた選択と行動ができるようにすることである。今回の研究の柱として、タブレットを通して、自分の行動をメタ認知させることにより、防災時の自助行動をサポートする一助とさせたい。そのために、安全科の授業で不測の事態を想定した場面を通して、「より良い避難行動」をするための選択肢を増やす。そして、避難行動を支える技術や判断力を「知る」→「わかる」→「できる」という過程を踏みながら養っていくことで、主体的に判断し、行動できる子どもを育んでいくことができると考えた。タブレットを使った授業後の子どもの感想から、「実際に写真に写すことで、説明がしやすかった。」「写真に書きこむことができたので、みんなにも説明しやすかった。」「タブレットを使って、もっともっと授業してみたい。」「自分たちが避難時に行っている行動をビデオを通してよくわかった。無駄な動きがわかったので、次の訓練に生かしていきたい。」といった感想が多く出た。また、実践後の避難訓練で、同じ学年の中でも、私のクラスが20秒以上も早く他のクラスよりも早く非難することができた。子ども自身が、タブレットの学習を通して、自分自身の動きをメタ認知し、バイアスに流されずに動くことの大切さを認識したからだと考える。さらに、火災本来の危険を知ることで、日頃の行動を意識しだしたことが理由だろう。小学生の児童にとって、周囲の大人の役割は大きい。さらに、本単元で学んだことを大人に伝え、家庭での約束事を話し合うことで家庭での防災力もつけ、またそれを学校で共有することによって、さらに全体の防災意識の深まりにつなげていくのが私たちの使命だ。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
タブレット端末を用いた自助・共助・近助の精神から考える防災教育の実践的研究~災害心理から学ぶ正しい避難行動とは~
利用平板设备进行基于自助、互助、邻里互助精神的防灾教育实践研究——从灾难心理学中学到的正确疏散行为是什么?
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
疾風勁草
影响因子:
--
作者:
[一之瀬敦幾, 釜田聡, 佐藤真, 山﨑保寿, 廣瀬裕一, 黒羽正見, 井本佳宏, 石森広美, 大越卓磨, 根津朋実, 藤田武志, 和井田清司, 原田信之, 白木みどり, 勝見健司, 和井田節子, 瀬戸健, 辻野けんま, 内田昭利・守一雄, 内田昭利・守一雄, 北尾 悟, 杉村 直美, 杉村 直美, 杉村 直美, 高柳 佐土美, 高柳 佐土美, 深見 智一・津田 順二, 深見 智一・津田 順二, 深見 智一, 深見 智一・津田 順二, 原田 朋哉]
通讯作者:
原田 朋哉
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