学生教育における「危険・有害性の小さい」求核置換反応の有機実験操作系の検討
学生教育における「危険・有害性の小さい」求核置換反応の有機実験操作系の検討
批准号:
16H00256
负责人:
渡邊 美紀
金额:
$0.32万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016 至 --
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研究目的 : 本校の有機化学実験の中で最も危険でコストがかかる求核置換反応(S_N2)の実験法の改良を目指し研究を行った. 具体的には, 出発原料を1-ブタノール(BuOH)から危険・有害性の低い1-オクタノール(OctOH, 化学物質排出把握管理促進法第一種指定化学物質)に変更し, 使用する試薬量, 反応時間について検討を行った. また, このS_N2実験は反応後の副生成物除去のため濃硫酸(H_2SO_4)を用いた分液操作を行う, 最も事故が多い学生実験である. 本研究ではこの分液操作の必要性についても検討し, より安全性の高い実験操作系の確立を目指した.研究実施計画 : ①OctOHの反応系を確立するために, 必要な試薬(OctOH, 臭化ナトリウム(NaBr), H_2SO_4)の量(物質量比 : NaBr/OctOH=1.2, 2.4, 3.6, H_2SO_4/OctOH=2.0)と反応時間(45分, 75分, 100分)を検討した. 生成物(OctBr)の生成率は, 1次元核磁気共鳴の^<13>C NMRとガスクロマトグラフィーのピーク面積により求めた. ②S_N2反応後にはH_2SO_4で除去できる副生成物は生じないことが^1H NMRより示された. そこでエマルジョン化が起こしやすい反応溶液を中和するためにNaC1を用いる塩析を検討した.研究成果 : ①反応時間を45分に固定し, 各試薬の量比(物質量比 : NaBr/OctOH)を1.2, 2.4, 3.6とNaBr量を増加させるに従い, 生成率は31, 55, 77%と増加する傾向が見られた. また物質量比(NaBr/OctOH)を3.6に固定し, 反応時間を45分, 75分, 100分と変化させたところ, 生成率は77%, 86%, 86%と75分以降では生成率は一定になりそれ以上増加しないことが分かった. これらの結果, 有機化学実験にこの反応を行う場合は, NaBr/OctOHの物質量比を3.6, 反応時間100分にするのが良いことが分かった.②反応後の溶液を中和するために, 分液漏斗を用いず試験管での塩析法を用いた中和操作をすることで, 安全な操作で反応溶液を簡単に中和することに成功した.まとめ : OctOHを出発原料としたS_N2反応の実験系と試験管を用いた塩析法を用いることで反応溶液の簡単な中和反応法を確立した. 今後本校の学生実験に取り入れていきたい.
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会议论文
学生教育における「危険・有害性の小さい」求核置換反応の有機実験操作系の検討
学生教育中“低风险、低毒性”亲核取代反应有机实验操作系统的检验
DOI:
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发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
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作者:
[渡邊美紀, 廣原志保]
通讯作者:
廣原志保
危険・有害性の小さい有機実験系教育テーマの検討について
考虑危险性和危害性较小的基于有机实验的教育主题
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[渡邊美紀, 廣原志保, 日高良和]
通讯作者:
日高良和
UASB法および活性汚泥法の組合せによる化学工業排水処理に関する研究
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批准号:20924016
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.37万
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财政年份:2008
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负责人:渡邊 美紀
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依托单位:
亜臨界水を用いた効率的な有機性廃棄物の資源化技術に関する研究
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批准号:18921019
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.47万
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财政年份:2006
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负责人:渡邊 美紀
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依托单位:
廃棄物から枯渇化資源であるリンの回収技術の開発
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批准号:16919047
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.47万
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财政年份:2004
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负责人:渡邊 美紀
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依托单位: