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周術期における採点式術後せん妄発症予防スクリーニング評価シートの構築

周術期における採点式術後せん妄発症予防スクリーニング評価シートの構築
评分式围手术期术后谵妄预防筛查评估表的构建
批准号:
16H00551
负责人:
村川 公央
金额:
$0.29万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
【研究目的】術後せん妄は患者の予後を悪化させることが報告されており、術後せん妄を未然に防止する予防的介入が必要とされている。そのためには、患者背景や使用薬剤等の情報を収集し、術前からせん妄発症のリスク評価を行うことが重要である。せん妄の発症は複数のリスク因子が絡み合い発症するとされている。つまり、関連性は低いリスク因子であってもリスク因子の組み合わせによってはせん妄発症に繋がることが推測できる。各せん妄リスク因子の点数化を行い、せん妄発症リスクを評価できる採点式スクリーニング評価シートの構築を目指すことを目的とする。【研究方法】食道がんおよび肺がん患者において岡山大学病院せん妄対策チームが介入した症例を対象に「せん妄リスク因子」および「せん妄ハイリスク薬」と術後せん妄発症とのオッズ比を算出する。算出したオッズ比を基に各リスク因子を点数化し、術後せん妄発症群(以下、発症群)と術後せん妄未発症群(以下、未発症群)でスコアリングを行った。次に各オッズ比を基に各項目を点数化し、発症群と未発症群とで点数化を行い、スコアリングのカットオフについて重点分析を用いて評価した。【研究成果】調査対象者の「せん妄リスク因子」と術後せん妄発症のオッズ比としては「男性」2.07、「年齢70才以上」3.11、「頭部疾患」1.69、「せん妄の既往」4.22、「アルコール多飲歴」0.97、「睡眠障害」2.00であった。次に「せん妄ハイリスク薬」と術後せん妄発症とのオッズ比は、「ベンゾジアゼピン受容体作動薬」3.97、「抗コリン薬」1.50、「H2ブロッカー」1.32、「ステロイド」1.32、「抗ヒスタミン」0.45であった。次に、重点分析の結果、発症群における術後せん妄発症者の80%は10点以上のスコアであった。一方、未発症者群では、術後せん妄未発症者の77%が10点未満であった。つまり、各群において「10点」が累積割合約80%に達することから、オッズ比に基づいた術後せん妄リスク因子の点数化は術後せん妄リスク評価に有用であると考えられる。
英文摘要
【研究目的】術後せん妄は患者の予後を悪化させることが報告されており、術後せん妄を未然に防止する予防的介入が必要とされている。そのためには、患者背景や使用薬剤等の情報を収集し、術前からせん妄発症のリスク評価を行うことが重要である。せん妄の発症は複数のリスク因子が絡み合い発症するとされている。つまり、関連性は低いリスク因子であってもリスク因子の組み合わせによってはせん妄発症に繋がることが推測できる。各せん妄リスク因子の点数化を行い、せん妄発症リスクを評価できる採点式スクリーニング評価シートの構築を目指すことを目的とする。【研究方法】食道がんおよび肺がん患者において岡山大学病院せん妄対策チームが介入した症例を対象に「せん妄リスク因子」および「せん妄ハイリスク薬」と術後せん妄発症とのオッズ比を算出する。算出したオッズ比を基に各リスク因子を点数化し、術後せん妄発症群(以下、発症群)と術後せん妄未発症群(以下、未発症群)でスコアリングを行った。次に各オッズ比を基に各項目を点数化し、発症群と未発症群とで点数化を行い、スコアリングのカットオフについて重点分析を用いて評価した。【研究成果】調査対象者の「せん妄リスク因子」と術後せん妄発症のオッズ比としては「男性」2.07、「年齢70才以上」3.11、「頭部疾患」1.69、「せん妄の既往」4.22、「アルコール多飲歴」0.97、「睡眠障害」2.00であった。次に「せん妄ハイリスク薬」と術後せん妄発症とのオッズ比は、「ベンゾジアゼピン受容体作動薬」3.97、「抗コリン薬」1.50、「H2ブロッカー」1.32、「ステロイド」1.32、「抗ヒスタミン」0.45であった。次に、重点分析の結果、発症群における術後せん妄発症者の80%は10点以上のスコアであった。一方、未発症者群では、術後せん妄未発症者の77%が10点未満であった。つまり、各群において「10点」が累積割合約80%に達することから、オッズ比に基づいた術後せん妄リスク因子の点数化は術後せん妄リスク評価に有用であると考えられる。
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