11世紀後半における地域編成と中世荘園成立の相関性に関する研究
11世紀後半における地域編成と中世荘園成立の相関性に関する研究
批准号:
19904009
负责人:
橘田 正徳
金额:
$0.42万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
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英文摘要
当研究は、大阪府下の摂津・河内地域の事例を中心に、集落や流通拠点の出現にみる地域形成のあり方と荘園の関連を検討することを目的とする。まず、摂津・河内地域で11世紀後半にはじまる集落遺跡に着目し、その形成過程を分析した。その結果、集落の全体像がわかる事例のほぼすべてが、11世紀中頃までに出現する建物群の周辺に、11世紀後半から建物群が集合して集落を形成することが確認された。またこの状況は、この時期に出現する西日本各地の集落でも共通しており、広域で規範化されていることが判明した。さらに、現地調査を行った高野遺跡(山口県下関市)の事例のように、12世紀にも同じ形成過程をたどる集落が確認されたことから、この規範が長期にわたって影響を及ぼしたと考えられるようになった。一方、中世前期の流通拠点については、集村的な集落形態を呈することに着目し、これを基準に流通拠点となる集落遺跡を抽出し、その立地・分布について検討した。その結果、流通拠点が単に交通の要衝に立地するだけではなく、数か村規模の荘園を単位に分布することが明らかになった。また、垂水西牧榎坂郷(小曽根遺跡・穂積遺跡)・河内大江御厨(西ノ辻遺跡・神並遺跡・植附遺跡)・川棚荘(高野遺跡)・八坂荘(八坂中遺跡・八坂本庄遺跡)など、荘域が推定できる事例では、一般の集落が形成する時期に、流通拠点も出現することが判明した。このうち、垂水西牧と八坂荘は、これら集落の成立時期に荘園の初見が確認される。これらから、複数の一般集落と流通拠点の出現によって、一つの地域(荘域)が形成されると想定するにいたった。また、その背景には、広域で共通する規範の存在が見出された。以上から、中世前期に継続する荘園の荘域が、11世紀後半における地域編成によって成立するものと考えるに至った。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中世的流通の基礎構造
中世纪分布的基本结构
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
中近世土器の基礎研究 21
影响因子:
--
作者:
[小塩 卓哉, 他, 中国古籍文化研究所編, 江草 千春, 古永真一, 竹花 和晴, 忍澤成視, 忍澤成視, 狩野亨, 橘田 正徳]
通讯作者:
橘田 正徳
中世前期における居館の展開からみた在地領主の存在形態に関する研究
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批准号:23904009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2011
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负责人:橘田 正徳
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依托单位:
中世前期における屋敷墓の形態変化とその歴史的背景に関する研究
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批准号:16904032
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.35万
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财政年份:2004
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负责人:橘田 正徳
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依托单位: