アミン系蛍光試薬を利用したポリシアノ蛍光ガス化による潜在指紋検出法の開発
アミン系蛍光試薬を利用したポリシアノ蛍光ガス化による潜在指紋検出法の開発
批准号:
19913026
负责人:
下田 修
金额:
$0.49万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
○研究目的現在世界的に使用されているシアノアクリレート法は,シアノアクリル酸エステル(以下,シアノモノマー)の重合を利用した気体法の一つである.しかし,液状であるシアノモノマーは空気中の水分によって重合し易いので保存や取り扱いに難がある.この問題を解決するために,シアノモノマーの重合物であるポリシアノアクリレート(以下,シアノポリマー)の応用を検討した.さらに,シアノモノマーで検出した潜在指紋は白く顕在化されるため,白色系の検体では続いて液体法による染色が行われており,検体の汚染や破壊は避けられない.そこで,続く染色についても気体法で行えるように,シアノ処理と蛍光化を同時に行える方法の開発を検討した.○研究方法及び結果シアノポリマーは,180℃以上の高温で解重合によりシアノモノマーを生じるが,高温による副反応も避けられない.そこで,シアノポリマーを効率よく低温で解重合させる方法について検討した.シアノポリマーの解重合の起こりやすさは合成時に添加された重合開始剤の種類に影響され,特に,アミン系化合物は解重合温度を低下させることが報告されている。この問題点を解決する化合物として,Dimethylaminobenzaldehyde(以下DMAB)とDimethylaminocinnamaldehyde(以下DMAC)に着目した.これらはいずれもシアノポリマーの解重合促進効果が期待できる窒素原子を有し,かつ大きな揮発性と蛍光性を持っており,このDMABとDMACの効果を検討した結果,シアノポリマーとDMAB及びDMACの混合物を加熱曝露した結果,シアノ処理と蛍光染色が同時に行えることが確認できた。次に,検出した潜在指紋の可視化法として,DMAB処理検体ではUV-Lamp(365nm),DMAC処理検体では青色LED(470nm)により励起し,各々の蛍光波長近傍の各種光学フィルター(バンドパス,シャープカット)を備えた蛍光指紋検出システムにより蛍光指紋画像の取り込みを行い,可視蛍光のRGB成分を抽出分離後,モノクロ化することで可能となった.
英文摘要
○研究目的現在世界的に使用されているシアノアクリレート法は,シアノアクリル酸エステル(以下,シアノモノマー)の重合を利用した気体法の一つである.しかし,液状であるシアノモノマーは空気中の水分によって重合し易いので保存や取り扱いに難がある.この問題を解決するために,シアノモノマーの重合物であるポリシアノアクリレート(以下,シアノポリマー)の応用を検討した.さらに,シアノモノマーで検出した潜在指紋は白く顕在化されるため,白色系の検体では続いて液体法による染色が行われており,検体の汚染や破壊は避けられない.そこで,続く染色についても気体法で行えるように,シアノ処理と蛍光化を同時に行える方法の開発を検討した.○研究方法及び結果シアノポリマーは,180℃以上の高温で解重合によりシアノモノマーを生じるが,高温による副反応も避けられない.そこで,シアノポリマーを効率よく低温で解重合させる方法について検討した.シアノポリマーの解重合の起こりやすさは合成時に添加された重合開始剤の種類に影響され,特に,アミン系化合物は解重合温度を低下させることが報告されている。この問題点を解決する化合物として,Dimethylaminobenzaldehyde(以下DMAB)とDimethylaminocinnamaldehyde(以下DMAC)に着目した.これらはいずれもシアノポリマーの解重合促進効果が期待できる窒素原子を有し,かつ大きな揮発性と蛍光性を持っており,このDMABとDMACの効果を検討した結果,シアノポリマーとDMAB及びDMACの混合物を加熱曝露した結果,シアノ処理と蛍光染色が同時に行えることが確認できた。次に,検出した潜在指紋の可視化法として,DMAB処理検体ではUV-Lamp(365nm),DMAC処理検体では青色LED(470nm)により励起し,各々の蛍光波長近傍の各種光学フィルター(バンドパス,シャープカット)を備えた蛍光指紋検出システムにより蛍光指紋画像の取り込みを行い,可視蛍光のRGB成分を抽出分離後,モノクロ化することで可能となった.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
潜在指紋のポリシアノアクリレート蛍光ガス化検出法
聚氰基丙烯酸酯荧光气化潜指纹检测方法
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
日本法科学技術学会誌 第13回学術集会講演要旨集 第12巻
影响因子:
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作者:
[Kei Zaitsu, et. al., 高塚清文, 下田 修]
通讯作者:
下田 修
皮膚接触痕の可視化システムの開発
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批准号:18H00290
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2018
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负责人:下田 修
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依托单位:
キノン系昇華染料を用いた新たな非接触蛍光指紋検出法の開発
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批准号:25915013
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2013
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负责人:下田 修
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依托单位:
高輝度白色LEDを用いた新たな蛍光粉末指紋検出法の開発
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批准号:22922009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.28万
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财政年份:2010
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负责人:下田 修
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依托单位:
蛍光性シアノアクリレート指紋検出法の開発
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批准号:17920019
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.42万
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财政年份:2005
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负责人:下田 修
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依托单位: