阿蘇中岳第一火口湯だまりの採水手法の確立
阿蘇中岳第一火口湯だまりの採水手法の確立
批准号:
20916015
负责人:
吉川 慎
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
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英文摘要
阿蘇中岳第一火口は,火口の直径が約400~500m,深さが約120mのすり鉢状の形をしている.第一火口の特徴の1つとして,静穏期に火口湖が出現することが挙げられる.この火口湖は,単に雨水が火口底に溜まっているのではなく,火口直下の浅部熱水系の上端が地表に達しているものであると考えられている.したがって,火口湖の湖水を直接採取して分析することが出来れば,火口直下の熱供給系の解明につながるような貴重な情報が得られる.しかし,これまでに行ってきた湖水の採水は大変困難を極める作業であるため,他の観測項目に比べ頻度が低いのが現状であった.これまでの作業の最大の問題点として,火口の両端に採水ボトルのついた総延長800m4)ナイロン製ロープの敷設作業が挙げられる.これを改善するために,現時点で最も火口湖に接近できる火口南側の地点に着目した.この位置から火口湖面までは(斜距離)50~70m程度であるため,遠投用の竿を用いて採水が出来るのではないかと考えた.しかし,直接採水ボトルを投げ入れたのでは,回収の際に湖を取り囲む火口壁に当たり資料水が損失する恐れがあるので,遠投竿はガイドを張るために用いた.次に,滑車に採水ボトルと重石を取り付けたものをもう一つの竿に取り付け,ガイドを伝って降下させる.滑車に取り付けた重石は,紙紐で取り付けるため,無事着水した際には数分後に溶け重石は固定へ沈み,引き上げを容易にする.10分程度待ち,電動リールを用いてボトルを回収する.この手法を用いれば,竿の取り扱いに2名・サンプル処理に1名の3名程度で実施でき,作業時間は移動を含めても1時間で完了する.これら作業手順に従い実践した結果,風向が大変重要であることが分かった.今回実践した地点は,第一火口南側にあるため,北東~北西の風向の場合,向かい風となるため遠投竿の飛距離や火山ガスによって視界に影響を与える.したがって,アクセス場所が限定される阿蘇火山の場合,南東~南西の風向が最も適当である.以上のように,阿蘇火山における新たな採水手法を実践した結果,少人数で安全かつ作業時間短縮といった面で,今後に期待の持てる成果をあげることができた.今後より確実な観測手法として完成することが出来れば,阿蘇火山はもとより,火口底にアクセス困難な火口湖を持つ他の火山でも応用し,これまでに解明されなかった新たな現象を捉えることに貢献できると考えている.
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科研奖励(0)
会议论文
阿蘇火山中岳第一火口における湖水の採水方法の確立
阿苏火山中岳1号火山口湖水采样方法的建立
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
平成20年度 京都大学総合技術研究会 報告集 第II分冊
影响因子:
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作者:
[千島拓朗, 齋藤弘一郎, 高田淑子, 木村雄太, 鈴木雄太, 三浦宏明, 伊藤友美, 桑原永介, Bunji SUZUKI, 志賀健司・伊藤静孝, 吉川慎]
通讯作者:
吉川慎
阿蘇火山の降雨による重力変化の検知
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批准号:17914010
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.42万
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财政年份:2005
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负责人:吉川 慎
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依托单位:
海外基金