课题基金 / 基金详情

短顎ヤギの頭骨形態に関する研究

短顎ヤギの頭骨形態に関する研究
短颌山羊头骨形态研究
批准号:
20925024
负责人:
萩原 聖子
金额:
$0.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --

项目摘要

项目成果

萩原 聖子的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
【研究目的】シバヤギでは下顎が上顎よりも短い「短顎変異」が発現する。申請者は昨年度の調査により、短顎形質による採食能力の低下を行動学的手法から分析した。この採食能力低下は、ヤギの採食様式で重要な『上顎歯床板と下顎切歯の噛みあわせ』という機能において、形態的な不都合が生じるためであると考えられた。そこで今年度は、頭骨の形態学的分析から短顎変異の特徴を明らかにすることを目的とし、シバヤギ頭骨標本の計測ならびに統計学的な解析を行った。【研究方法】シバヤギ51個体(♂31,♀20)の頭骨標本を用いた。頭骨形態を特徴づける26ヶ所の部位について、デジタルノギスで0.01mmまで測定した。なお本調査では上下の噛みあわせに着目し、計測した上顎と下顎の長さの比を「顎長比」と定義して分析した。計測値は4ヶ月齢以下(♂9,♀5)と5ヶ月齢以上(♂22,♀15)に分け(1)雌雄差を検定した後に(2)顎長比の分布分析とクラス分け、(3)各計測部位の顎長比クラス間での比較、(4)主成分分析による頭骨全体の形態的特徴を解析した。また歯列異常の発生状況を観察し(5)顎長比クラスごと歯列異常の発生状況も検証した。【結果と考察】統計的に顎長比は3クラスに分類(短顎/正常/下顎突出)された。計測結果を総合的に分析すると、短顎個体の下顎骨は(1)長さ・高さなど全体的に縮小、しかし(2)臼歯列長には有意差がなく、(3)歯隙の短縮が著しい、また頭蓋骨では(3)全体的に長さには差がない、(4)幅は顔面頭蓋では差がないが、脳頭蓋は狭くなっている、などの特徴が明らかになった。また主成分分析では、PC1が下顎の長さ、PC2が脳頭蓋の幅と長さを表し、プロットすると雌雄と顎長比クラスがおよそ分離される傾向が認められた。今回観察された欠如歯は正常個体1例を除いてすべて切歯であり、臼歯の萌出は比較的安定していることが示唆された。
英文摘要
【研究目的】シバヤギでは下顎が上顎よりも短い「短顎変異」が発現する。申請者は昨年度の調査により、短顎形質による採食能力の低下を行動学的手法から分析した。この採食能力低下は、ヤギの採食様式で重要な『上顎歯床板と下顎切歯の噛みあわせ』という機能において、形態的な不都合が生じるためであると考えられた。そこで今年度は、頭骨の形態学的分析から短顎変異の特徴を明らかにすることを目的とし、シバヤギ頭骨標本の計測ならびに統計学的な解析を行った。【研究方法】シバヤギ51個体(♂31,♀20)の頭骨標本を用いた。頭骨形態を特徴づける26ヶ所の部位について、デジタルノギスで0.01mmまで測定した。なお本調査では上下の噛みあわせに着目し、計測した上顎と下顎の長さの比を「顎長比」と定義して分析した。計測値は4ヶ月齢以下(♂9,♀5)と5ヶ月齢以上(♂22,♀15)に分け(1)雌雄差を検定した後に(2)顎長比の分布分析とクラス分け、(3)各計測部位の顎長比クラス間での比較、(4)主成分分析による頭骨全体の形態的特徴を解析した。また歯列異常の発生状況を観察し(5)顎長比クラスごと歯列異常の発生状況も検証した。【結果と考察】統計的に顎長比は3クラスに分類(短顎/正常/下顎突出)された。計測結果を総合的に分析すると、短顎個体の下顎骨は(1)長さ・高さなど全体的に縮小、しかし(2)臼歯列長には有意差がなく、(3)歯隙の短縮が著しい、また頭蓋骨では(3)全体的に長さには差がない、(4)幅は顔面頭蓋では差がないが、脳頭蓋は狭くなっている、などの特徴が明らかになった。また主成分分析では、PC1が下顎の長さ、PC2が脳頭蓋の幅と長さを表し、プロットすると雌雄と顎長比クラスがおよそ分離される傾向が認められた。今回観察された欠如歯は正常個体1例を除いてすべて切歯であり、臼歯の萌出は比較的安定していることが示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
シバヤギの頭骨に認められる形態異常-その事例と実験動物としての可能性-
在湿婆山羊头骨中观察到的形态异常 - 案例研究及其作为实验动物的潜力 -
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [萩原聖子, 安藤洋, 築地原延枝, 坂上稔, 織田銑一]
通讯作者: 織田銑一
短顎ヤギの採食行動における機能形態学的な研究
  • 批准号:
    19922013
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
  • 资助金额:
    $0.28万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    萩原 聖子
  • 依托单位: