簡易懸濁法における内服錠剤薬剤の溶解時間及び適切な溶解方法の検討
簡易懸濁法における内服錠剤薬剤の溶解時間及び適切な溶解方法の検討
批准号:
20928005
负责人:
遠藤 愛樹
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
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英文摘要
研究目的:錠剤・カプセル剤の嚥下が困難な患者に対し、温湯中に錠剤・カプセル剤を投入し、膨潤・崩壊を起こさせ、懸濁剤とする「簡易懸濁法」が汎用されている。本法は錠剤を粉砕するよりも簡便かつ安定性が高いとされるが、懸濁が不十分であるために簡易懸濁法の利点を十分活かされていないことがある。そこで、本研究では、当院採用の内服薬のうち粉砕指示の頻度が高い循環器系及び中枢神経系の薬剤について、懸濁に要する正確な時間を把握し、情報提供することにより与薬者の負担軽減を目指す。研究方法:水剤ボトルに50℃~60℃の温湯を30~60ml入れ、実験対象の錠剤1錠またはカプセル剤1カプセルを投入し撹拌する。その後静置させた状態での溶解時間を測定し、2分以内に懸濁した錠剤を判定する。また、上記の方法〓て懸濁し得なかった錠剤は、表面積を増やすため、1/2もしくは1/4にカットして上記の方法を再度行い、得られたデータを解析・判定する(n=3)。研究成果:当院採用の循環雛系及び中枢神経系の薬剤合わせて73種類(素錠30種類、カプセル剤7種類、フィルムコート剤29種類、糖衣錠6種類、腸溶錠1種類)をそれぞれ懸濁した結果、41種類が2分以内に懸濁した(データ未掲載)。この薬剤のうち、素錠は17種類(41%)、カプセル剤7種類(17%)、フィルムコート剤17種類(41%)であった。逆に懸濁し得なかった残りの32種類は、素錠13種類(41%)、フィルムコート剤12種類(38%)、糖衣錠6種類(19%)、腸溶錠1種類(3%)であった。また、温湯の量を30~60mlで可変させたが、その大半が懸濁時間の変動には影響を及ぼさなかった。しかし、表面積を増やすための1/2もしくは1/4にカットした錠剤の場合では、全体的に懸濁時間が短くなった。
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