眼科用製剤の有害事象低減を目的とした電気生理学的処方・製剤設計の確立

建立电生理处方/制剂设计，减少眼科制剂不良事件

• 批准号: 20928026
• 负责人: 手嶋 無限
• 金额: $ 0.37万
• 依托单位: Nagasaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20928026/
• 关键词: 電気生理学; 角膜障害性; ベンザルコニウム塩酸塩

臨床における市販点眼剤使用時の角膜障害性を予測・評価することは重要である。本研究では、市販点眼剤に含まれている薬物や保存剤が角膜上皮バリア能へ及ぼす影響をスクリーニングすることで、臨床における角膜障害発生率との関係について明らかにしている。また、ヒトの涙のターンオーバーを再現した系をUssing systemに組み込んだ電気生理学的実験法を考案し、各種成分をスクリーニングすることで、原因となる物質の同定を行い、tight junctionを中心とした作用機構を調べている。家兎の角膜組織を用い、市販点眼剤や含有成分について、角膜上皮バリア能への影響をスクリーニングした。ベンザルコニウム塩酸塩(benzalkonium chloride ; BAC)を高濃度で添加した角膜では、涙のターンオーバーを再現した系においても不可逆的な膜抵抗値の減少を示した。一方、低濃度では可逆的な膜抵抗値の減少となっていた。すなわち、涙のターンオーバーにより、保存剤による角膜への影響が減弱することが示唆された。さらに、市販点眼剤を添加したところ、その種類に応じて様々な膜抵抗値の変動パターンが観察され、市販点眼剤使用時の角膜への影響を再現することも可能であった。各種市販点眼剤を添加した時の、膜抵抗値の減少率と、臨床での角膜上皮障害発生頻度(副作用報告)とを比較したところ、保存剤としてBACを含んでいる点眼剤では、両者の間に相関性が認められた。一方、コンドロイチン硫酸ナトリウム点眼剤を前もって点眼投与することにより、他の市販点眼剤添加後に観察された膜抵抗値の減少は抑制され、角膜障害性の改善を膜抵抗値の変化として観察できた。本研究により、市販点眼剤による角膜障害性の原因物質の同定、ならびに角膜保護剤併用による角膜障害性を低減できる点眼剤の製剤・処方設計への重要な知見を示すことができた。

Clinically, when における commercially available eye drops are used, it is important to test and evaluate based on corneal obstructive を for 価する と と である である. This study で は, city selling point eye tonic に ま れ て い る 薬 buried tonic が や corneal epithelium バ リ ア へ and ぼ す influence を ス ク リ ー ニ ン グ す る こ と で, clinical に お け る corneal handicap of 発 birth rate と の masato is に つ い て Ming ら か に し て い る. ま た, ヒ ト の 涙 の タ ー ン オ ー バ ー を reappearance し た department を Ussing system に group み 込 ん だ electric 気 physiology be 験 method し を test case, all kinds of ingredients を ス ク リ ー ニ ン グ す る こ と で, cause と な の る material with line を い, tight junction を center と し た role institutions を adjustable べ て い る. Home 兎 の corneal tissue を い, city selling point eye tonic や contain ingredients に つ い て, corneal epithelium バ リ ア can へ の influence を ス ク リ ー ニ ン グ し た. ベ ン ザ ル コ ニ ウ ム salt acid salt (benzalkonium chloride; BAC) を high-concentration で add し た corneal で は, 涙 の タ ー ン オ ー バ ー を reappearance し た department に お い て も irreversible な membrane resistance numerical の reduce を shown し た. One side, a low concentration で で reversible な membrane resistance value <s:1> decreases となって で た た. す な わ ち, 涙 の タ ー ン オ ー バ ー に よ り, save tonic に よ る corneal へ の influence weakened が す る こ と が in stopping さ れ た. さ ら に, city selling point eye tonic を add し た と こ ろ, そ の kinds に 応 じ て others 々 な membrane resistance numerical の - move パ タ ー ン が 観 examine さ れ eye tonic, city selling point when using の corneal へ の influence を reappearance す る こ と も may で あ っ た. Market selling point eye tonic を add し た の, membrane resistance when numerical の decrement と, clinical で の corneal epithelium handicap of 発 raw frequency (side effects) と を compare し た と こ ろ, save tonic と し て BAC を containing ん で い る eye tonic で は, struck between の に phase masato sex が recognize め ら れ た. Side, コ ン ド ロ イ チ ン sulfate ナ ト リ ウ ム point before the eye tonic を も っ て point eyes cast and す る こ と に よ り, his eyes are tonic after adding の city selling point に 観 examine さ れ た membrane resistance decrease numerical の the は さ れ, corneal handicap of の improve numerical の を membrane resistance - the と し て 観 examine で き た. This study に よ り, city selling point eye tonic に よ る corneal handicap of sexual material の の reasons with fixed, な ら び に corneal protection tonic and に よ る corneal handicap of sexual を low cut で き る eye tonic tonic, の system 処 square design へ の important な knowledge を shown す こ と が で き た.

项目成果

点眼薬防腐剤の角膜毒性を緩和させる方法

如何减轻滴眼液防腐剂的角膜毒性

• 发表时间: 2008

生体角膜電気抵抗値を指標とした点眼剤製剤設計の提案～点眼剤防腐剤が及ぼす影響の検討～

以生物角膜电阻值为指标的滴眼剂配方设计方案~滴眼剂防腐剂效果考察~

• 发表时间: 2009
• 作者: 手嶋無限;下田賢一郎;上松聖典;草野真央;北岡隆;濱本知之;藤秀人;北原隆志;佐々木均
• 通讯作者: 佐々木均

血液製剤の使用指針を用いたアルブミン製剤の適正使用の評価・解析

根据血液制品使用指南评估和分析白蛋白制品的正确使用

• 发表时间: 2008
• 作者: 原澤仁美;手嶋無限;嶺豊春;向江俊彦;中嶋幹郎;長井一浩;上平憲;藤秀人;北原隆志;佐々木均
• 通讯作者: 佐々木均

術後感染予防のための注射用抗菌薬の適正使用調査.

正确使用注射抗生素预防术后感染的调查

• 发表时间: 2008
• 期刊: 日本病院薬剤師会雑誌 44
• 作者: 中川博雄;山根智子;大山要;兒玉幸修;手嶋無限;樋口則英;藤秀人;北原隆志;佐々木均
• 通讯作者: 佐々木均

処方適正化に向けた調剤処方箋の疑義照会内容の評価・解析

对配药处方的可疑询问进行评估和分析，优化处方

• 发表时间: 2008
• 作者: 北原隆志;田中茉莉子;手嶋無限;山原梢;中島憲一郎;龍恵美;濱本知之;藤秀人;佐々木均
• 通讯作者: 佐々木均