異常フィブリノゲンMatsumoto VIIの血小板結合機能と病因解析
異常フィブリノゲンMatsumoto VIIの血小板結合機能と病因解析
批准号:
20930020
负责人:
藤原 祝子
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
フィブリノゲンを構成するポリペプチド鎖の1つであるγ鎖の387番目のアミノ酸イソロイシンはフィブリノゲンの組み立て・分泌に重要な役割を果たしていることがすでに報告されており、387番アミノ酸をコードする7702番塩基が1塩基欠失してフレームシフトによりそれ以降のアミノ酸がすべて変異しているフィブリノゲン異常症Matsumoto VII症例ではフィブリノゲン産生量が著減していた。そのためMatsumoto VII症例におけるフィブリノゲン量低下の原因検索をしたいと考えた。また、γ鎖C末端領域は血小板が結合する部位であり、正常でも認められるγ鎖、γ'鎖の合成比により血小板結合機能も変わるという論文が出ているためMatsumoto VII症例におけるγ鎖、γ'鎖の合成比の検索を試みた。Matsumoto VIIではN-Glu Fを用いたウエスタンブロッティングにより糖鎖が正常に比べて1個多く結合していることが証明されているため糖鎖結合がフィブリノゲン産生低下に大きく関わっていると予想しMatsumoto VIIと同様の変異にさらにNグリコシド結合を引き起こす配列である399~401番アミノ酸配列を変異させた変異γ鎖発現ベクターを作成し、すでに正常Aα鎖、Bβ鎖を産生しているCHO細胞に導入して異常フィブリノゲンを発現させた。この異常フィブリノゲンをELISA法により定量した。γ鎖、γ'鎖の合成比の解析はMatsumoto VII症例のγ鎖遺伝子を導入したCHO細胞よりRNAを抽出して産生されたγ鎖、γ',鎖をリアルタイムPCR法で定量した。ELISA法の結果、糖鎖の結合に関わらずMatsumoto VII症例ではフィブリノゲン産生量が低下しており、糖鎖の付加は原因ではないことが明らかとなった。リアルタイムPCRはRNA抽出時にデータに影響を及ぼすDNAを除去しきれず、未だ検討段階である。
英文摘要
フィブリノゲンを構成するポリペプチド鎖の1つであるγ鎖の387番目のアミノ酸イソロイシンはフィブリノゲンの組み立て・分泌に重要な役割を果たしていることがすでに報告されており、387番アミノ酸をコードする7702番塩基が1塩基欠失してフレームシフトによりそれ以降のアミノ酸がすべて変異しているフィブリノゲン異常症Matsumoto VII症例ではフィブリノゲン産生量が著減していた。そのためMatsumoto VII症例におけるフィブリノゲン量低下の原因検索をしたいと考えた。また、γ鎖C末端領域は血小板が結合する部位であり、正常でも認められるγ鎖、γ'鎖の合成比により血小板結合機能も変わるという論文が出ているためMatsumoto VII症例におけるγ鎖、γ'鎖の合成比の検索を試みた。Matsumoto VIIではN-Glu Fを用いたウエスタンブロッティングにより糖鎖が正常に比べて1個多く結合していることが証明されているため糖鎖結合がフィブリノゲン産生低下に大きく関わっていると予想しMatsumoto VIIと同様の変異にさらにNグリコシド結合を引き起こす配列である399~401番アミノ酸配列を変異させた変異γ鎖発現ベクターを作成し、すでに正常Aα鎖、Bβ鎖を産生しているCHO細胞に導入して異常フィブリノゲンを発現させた。この異常フィブリノゲンをELISA法により定量した。γ鎖、γ'鎖の合成比の解析はMatsumoto VII症例のγ鎖遺伝子を導入したCHO細胞よりRNAを抽出して産生されたγ鎖、γ',鎖をリアルタイムPCR法で定量した。ELISA法の結果、糖鎖の結合に関わらずMatsumoto VII症例ではフィブリノゲン産生量が低下しており、糖鎖の付加は原因ではないことが明らかとなった。リアルタイムPCRはRNA抽出時にデータに影響を及ぼすDNAを除去しきれず、未だ検討段階である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Fibrinogen Matsumoto VII症例関連アミノ酸変異がFibrinogen産生低下におよぼす影響
纤维蛋白原 Matsumoto VII 病例相关氨基酸突变对纤维蛋白原产生减少的影响
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中澤久美子, 弓納持勉, 石井喜雄, 大野四季音, 中澤匡男, 近藤哲夫, 村田晋一, 加藤良平, 金子伸行, hayashi y, 林芳弘, 藤嶋ゆみえ, 藤原祝子]
通讯作者:
藤原祝子
異常フィブリノゲンMatsumoto-VIIにおけるフィデリノゲン量低下の原因検索
-
批准号:21931032
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.3万
-
财政年份:2009
-
负责人:藤原 祝子
-
依托单位:
βサラセミア症(IVS-I-1G→C)の分子生物学的手法を用いた病因解析
-
批准号:18925024
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.42万
-
财政年份:2006
-
负责人:藤原 祝子
-
依托单位: