课题基金 / 基金详情

液性拒絶反応抑制の為の、移植腎PTCにおける糖鎖と補体制御因子の免疫組織学的検討

液性拒絶反応抑制の為の、移植腎PTCにおける糖鎖と補体制御因子の免疫組織学的検討
移植肾 PTC 中糖链和补体调节因子抑制体液排斥的免疫组织化学研究
批准号:
20930026
负责人:
今井 直史
金额:
$0.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
補体第4因子の分解産物(C4d)の傍尿細管毛細血管(PTC)への沈着は、移植腎機能不全の大きな要因である液性拒絶反応の組織学的指標であり、PTCが補体活性化により傷害され、移植腎機能の低下が起こると考えられる。PTCにC4dが沈着している拒絶症例は、沈着していない症例に比べて移植腎の予後不良であると報告されており、C4d沈着の阻害は移植腎の予後を改善する可能性がある。C4dは、免疫グロブリン(IgGやIgM)で活性化される古典的経路と、レクチン(MBL、H-ficolinやL-ficolin)で活性化されるレクチン経路で生成されるが、我々の検討では、C4d陽性移植腎PTCにはH-ficolinとIgMも沈着していた。この事から我々は、移植腎PTCへのC4d沈着には、IgMによる古典的経路のほかに、H-ficolinをトリガーとするレクチン経路も関与する可能性を始めて見出した(Nephrology Dialysis Transplantation, 2006 : 21(9) : 2589-2895、Clinical transplantation 2007 : 21(Suppl.18) : 2-7)。レクチンは糖鎖と結合し、MBLとL-ficolinが認識せずH-ficolinだけが認識する糖鎖はN-acetyl-galactosamine(GalNAc)である。ABO血液型も糖鎖で規定され、O(H)型糖鎖の末端にGalNAcが結合するとA型、Galactoseが結合するとB型となる。よってH-ficolinのリガンドはA血液型糖鎖末端のGalNAcの可能性が考えられた。しかしH-ficolinの沈着はA型不適合移植以外の症例でもみられ、そのリガンドは血液型糖鎖以外にも存在すると思われた。そこで本研究ではA型糖鎖以外のH-ficolinのリガンドの検討と、C4d沈着を阻害する補体制御因子の関与を、レクチンおよび免疫組織学的に検討した。GalNAcを認識するレクチンを用いた検討では、SBAとPNAはPTCや糸球体毛細血管、小・細動脈の内皮細胞と反応し、一方DBAは反応しなかった。しかしこれらの反応性は、H-ficolin沈着の有無に関わらず不変であったことから、液性拒絶反応との関連性は見出せず、レクチンの反応性により血液型糖鎖以外のH-ficolinのリガンドを特定するには至らなかった。また、C4結合蛋白,I因子,S蛋白,DAF抗体はC4d陽性PTCへの反応が見られず、一方CD59抗体はすべてのPTCと反応し、補体制御因子の液性拒絶反応への関与を免疫組織学的に証明する事はできなかった。
英文摘要
補体第4因子の分解産物(C4d)の傍尿細管毛細血管(PTC)への沈着は、移植腎機能不全の大きな要因である液性拒絶反応の組織学的指標であり、PTCが補体活性化により傷害され、移植腎機能の低下が起こると考えられる。PTCにC4dが沈着している拒絶症例は、沈着していない症例に比べて移植腎の予後不良であると報告されており、C4d沈着の阻害は移植腎の予後を改善する可能性がある。C4dは、免疫グロブリン(IgGやIgM)で活性化される古典的経路と、レクチン(MBL、H-ficolinやL-ficolin)で活性化されるレクチン経路で生成されるが、我々の検討では、C4d陽性移植腎PTCにはH-ficolinとIgMも沈着していた。この事から我々は、移植腎PTCへのC4d沈着には、IgMによる古典的経路のほかに、H-ficolinをトリガーとするレクチン経路も関与する可能性を始めて見出した(Nephrology Dialysis Transplantation, 2006 : 21(9) : 2589-2895、Clinical transplantation 2007 : 21(Suppl.18) : 2-7)。レクチンは糖鎖と結合し、MBLとL-ficolinが認識せずH-ficolinだけが認識する糖鎖はN-acetyl-galactosamine(GalNAc)である。ABO血液型も糖鎖で規定され、O(H)型糖鎖の末端にGalNAcが結合するとA型、Galactoseが結合するとB型となる。よってH-ficolinのリガンドはA血液型糖鎖末端のGalNAcの可能性が考えられた。しかしH-ficolinの沈着はA型不適合移植以外の症例でもみられ、そのリガンドは血液型糖鎖以外にも存在すると思われた。そこで本研究ではA型糖鎖以外のH-ficolinのリガンドの検討と、C4d沈着を阻害する補体制御因子の関与を、レクチンおよび免疫組織学的に検討した。GalNAcを認識するレクチンを用いた検討では、SBAとPNAはPTCや糸球体毛細血管、小・細動脈の内皮細胞と反応し、一方DBAは反応しなかった。しかしこれらの反応性は、H-ficolin沈着の有無に関わらず不変であったことから、液性拒絶反応との関連性は見出せず、レクチンの反応性により血液型糖鎖以外のH-ficolinのリガンドを特定するには至らなかった。また、C4結合蛋白,I因子,S蛋白,DAF抗体はC4d陽性PTCへの反応が見られず、一方CD59抗体はすべてのPTCと反応し、補体制御因子の液性拒絶反応への関与を免疫組織学的に証明する事はできなかった。
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会议论文
ドナー特異的抗体が確認できない抗体関連型拒絶反応を疑う一例
疑似抗体相关排斥反应无法确认供者特异性抗体一例
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [Tanuma N, et al, 野村美有樹, 今井直史]
通讯作者: 今井直史
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