メタ認知力を高めるプログラムの開発
メタ認知力を高めるプログラムの開発
批准号:
20933004
负责人:
大森 友紀子
金额:
$0.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
○研究の目的メタ認知力とは自分と同次元ではなく,自分を第三者の立場から認知する力のことであり,学びを推進していくための学力である。生きる力の基幹となる能力ともいえる。部活動は,現行の学習指導要領の中での明確な位置付けはないものの,新学習指導要領では,学校教育の中に位置づけられた重要な活動であり,異年齢で構成され,学年ごとに部活動運営上の分担があり,礼儀作法を含め小規模であるが一つの模擬社会である。そこで,本研究では,生徒のメタ認知力を高める指導プログラムを部活動という模擬社会での実践を通して開発していこうと考えた。○研究の方法本研究では,自己モニタリング場面で「自己を視覚的に捉える」といった再生刺激法の導入を図り,メタ認知力の構成要素である自己モニタリングカを育みながら,生徒のメタ認知力を高めていこうと考えた。○研究の成果実践では,自己モニタリングの材料として,素振りや練習でのフォームや試合,ポジション等をビデオ撮影した動画を活用した。撮影した動画は,大会日程に併せて計画的に設定した自己モニタリング場面での活用を図っていった。各種AV機器の進化によって,記録媒体の軽量化が図られ,再生場所も多岐に渡る選択ができるようになっている。プログラムでは,(1)自己映像撮影と映像ファイルの変換(2)再生刺激法の導入(3)自己モニタリング力修正を計画的に繰り返し行わせ,メタ認知力の育みをめざしていった。実践における自己モニタリング場面では,練習場所,試合会場のテニスコートでの振り返りを行わせ,努力目標の修正と練習を瞬時に行わせていった。再生刺激法による自己モニタリング場面を通して,生徒は,自分を振り返り,より客観的に自分を見つめなおす姿が随所で見られた。明確になった努力目標は,自主的な練習態度につながり,少しずつではあるがチーム全体の練習風景は活気のあるものに変わっていった。自らを高め導く力の大きさを改めて再確認した実践となった。
英文摘要
○研究の目的メタ認知力とは自分と同次元ではなく,自分を第三者の立場から認知する力のことであり,学びを推進していくための学力である。生きる力の基幹となる能力ともいえる。部活動は,現行の学習指導要領の中での明確な位置付けはないものの,新学習指導要領では,学校教育の中に位置づけられた重要な活動であり,異年齢で構成され,学年ごとに部活動運営上の分担があり,礼儀作法を含め小規模であるが一つの模擬社会である。そこで,本研究では,生徒のメタ認知力を高める指導プログラムを部活動という模擬社会での実践を通して開発していこうと考えた。○研究の方法本研究では,自己モニタリング場面で「自己を視覚的に捉える」といった再生刺激法の導入を図り,メタ認知力の構成要素である自己モニタリングカを育みながら,生徒のメタ認知力を高めていこうと考えた。○研究の成果実践では,自己モニタリングの材料として,素振りや練習でのフォームや試合,ポジション等をビデオ撮影した動画を活用した。撮影した動画は,大会日程に併せて計画的に設定した自己モニタリング場面での活用を図っていった。各種AV機器の進化によって,記録媒体の軽量化が図られ,再生場所も多岐に渡る選択ができるようになっている。プログラムでは,(1)自己映像撮影と映像ファイルの変換(2)再生刺激法の導入(3)自己モニタリング力修正を計画的に繰り返し行わせ,メタ認知力の育みをめざしていった。実践における自己モニタリング場面では,練習場所,試合会場のテニスコートでの振り返りを行わせ,努力目標の修正と練習を瞬時に行わせていった。再生刺激法による自己モニタリング場面を通して,生徒は,自分を振り返り,より客観的に自分を見つめなおす姿が随所で見られた。明確になった努力目標は,自主的な練習態度につながり,少しずつではあるがチーム全体の練習風景は活気のあるものに変わっていった。自らを高め導く力の大きさを改めて再確認した実践となった。
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