逆断層構造による重力異常解析のためのモデリングツールの開発と都市環境教育への適用

逆断层结构重力异常分析建模工具的开发及其在城市环境教育中的应用

基本信息

批准号：
21916014
负责人：
領木邦浩
金额：
$ 0.38万
依托单位：
近畿職業能力開発大学校
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21916014/
关键词：
逆断層構造重力解析モデリングソフトウェア

项目摘要

大阪堆積盆地に代表される西南日本の堆積盆地の基盤はしばしば逆断層系の発達によって規定された構造を呈する。その構造を明らかにすることは地質学上不可欠であり、防災または環境教育の観点からも大変有意義なことである。構造解析の主力は地震探査反射法であり、これらを補間する形で重力探査が行なわれている。しかし、重力探査結果を解釈するための逆断層モデルの作成は困難であり、この手法の適用を妨げている。そこで、本研究では、各地の逆断層構造をより容易に解析してこれを身近な環境教育教材作成の治具とするための重力解析用モデリングソフトウェアの開発を目的とした。上記目的を叶えるため、今年度9月末頃までに上町断層始端部の岸和田市久米田付近において断層を横切るように高密度重力測定を行うための測点設定予備調査を行い、10月以降順次本調査を実施した。これにより断層断面の2次元構造を推定し、逆断層面の変位及び傾斜をおおよそ推定した。これらを元に重力概査測定値から多項式近似により地下構造の初期モデルを作成した。この後、逆断層構造モデルを作って重力値を求めてこれと概査測定値とを比較してモデルを修正してゆくのであるが、逆断層構造から重力値を忠実に計算しようとするとモデルが複雑となり計算時間も大変長くなる。そのため、従来は垂直モデルを用いることがほとんどであった。Gotze and Lahmeyer(1988)が開発したFORTRANサブプログラムを応用すると逆断層構造の重力値も計算することができるが、逆断層モデルの作成は容易ではない。そこで、逆断層構造モデルを作成・修正するためのグラフィカルなモデリングソフトウェアプログラムを12月以降に作成し、これを用いてモデルの修正と重力値の計算を繰り返せることとなった。なお、より精度の高いモデルの構築を行ってゆくことが今後の課題として残された。

以大阪沉积盆地为代表的日本西南沉积盆地的基础经常表现出由反向断层系统发展定义的结构。对于地质来说，阐明其结构至关重要，从预防灾难或环境教育的角度来看，这是非常有意义的。结构分析的主要重点是地震反射法，重力探索是通过插值来进行的。但是，创建用于解释重力探索结果的逆断层模型很困难，并阻止了该技术的应用。因此，这项研究旨在开发用于重力分析的建模软件，以更轻松地分析各个地区的反向故障结构，并使它们成为创建熟悉的环境教育教材的夹具。为了实现上述目标，在今年9月底之前进行了初步调查，以在Kamimachi断层开始时，在Kishiwada City附近的Kumeda附近的断层进行高密度重力测量，并从10月开始依次进行此调查。这估计了断层部分的二维结构，并大致估计了反断层平面的位移和斜率。基于这些，使用重力概述测量值的多项式近似创建了地下结构的初始模型。之后，我们创建一个反断层结构模型，找到重力值，将其与粗糙测量值进行比较，然后修改模型。但是，如果我们试图从反断层结构中忠实地计算重力值，则模型变得复杂，计算时间变得非常长。因此，在过去，在大多数情况下都使用了垂直模型。通过应用Gotze和Lahmeyer（1988）开发的FORTRAN子程序，可以计算反断层结构的重力值，但是创建反断层模型并不容易。因此，在12月之后创建了用于创建和修改逆故障结构模型的图形建模软件程序，并且使用此程序，可以重复模型修改和重力值的计算。此外，建立更准确的模型仍然是未来的挑战。