非均質媒質中における反応拡散方程式の遷移層を持つ解の安定性に関する研究
非均質媒質中における反応拡散方程式の遷移層を持つ解の安定性に関する研究
批准号:
22913001
负责人:
浦野 道雄
金额:
$0.19万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
中文摘要
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英文摘要
現実世界における現象を数理モデルに還元すると,非線形の微分方程式系が得られる場合が多い.得られた微分方程式を数学的に解析することは,現象のメカニズムの解明に対して非常に重要な役割を果たす.様々な現象の中でも,本研究で取り扱った反応拡散方程式と呼ばれる微分方程式は,物質の拡散を伴う現象を記述するモデルである.反応拡散方程式に対する数学的研究の対象は多岐に渡るが,本研究では,定常解のパターンおよびその安定性に的を絞って研究を進めることとした.実際に取り扱った方程式は,u_t=ε^2(d(x)^2u_x)_x+h(x)^2u(1-u)(u-1/2) (0<x<1,t>0) (E)という空間非一様性を伴う1次元の反応拡散方程式である.境界条件としては,斉次ノイマン境界条件を採用した.ここで,εは正のパラメータを表し,d.hは十分滑らかな正値関数である.方程式(E)は,εが十分小さいとき,遷移層と呼ばれる特徴的な形状部分を有する定常解を持つことが知られている.本研究においては,遷移層を有する定常解を対象に,その全てのパターンを明らかにするとともに,それらのパターンの安定性について議論した.一般に,解の形状と安定性の間には密接な関係があることが知られており,この関係を明らかにするための研究が盛んに行われている.本研究においても,解のパターンがその安定性に与える影響を明らかにすることが最大の目的であった.安定性の議論を行う際には,対応する線形化固有値問題を考え,固有値の振る舞いを調べる方法が一般的である.本研究でもこの方法に倣い,固有値の評価を厳密に行った.対象となる固有値問題の解析にはスツルムリウビル理論が非常に有効であった.本研究で得られた成果は,以下の定理に集約される:定理.u^εを遷移層を有する(E)の定常解とする.ψ(x)=d(x)h(x)とするとき,次が成立する:(i)u^εの持つ遷移層がすべてψの極小点の近傍にあるとき,u^εは安定である.(ii)u^εの遷移層がψの極大点の近傍に現れるとき,u^εは不安定である.さらにu^εのモース指数は,極大点の近傍に現れる遷移層の総数以上となる.
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Stability of a Solution with Transition Layers for a Bistable Reaction-Diffusion Equation
双稳态反应扩散方程的过渡层解的稳定性
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
早稲田大学高等学院研究年誌
影响因子:
--
作者:
[梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 浦野道雄]
通讯作者:
浦野道雄
A study on pattern formation in reaction-diffusion equations with spatial inhomogeneity
空间不均匀反应扩散方程模式形成的研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
早稲田大学学位論文
影响因子:
--
作者:
[梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 浦野道雄, 浦野道雄]
通讯作者:
浦野道雄
Steady-states with transition layers for a spatially inhomogeneous Allen-Cahn equation
空间非齐次 Allen-Cahn 方程的具有过渡层的稳态
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 梅村仁, 浦野道雄, 浦野道雄, 浦野道雄]
通讯作者:
浦野道雄
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